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子育てのやり直しはいつまで?まだ間に合うの?ママの後悔10選

2019年2月26日

子育てには答えがありません、どんな親御さんも手探りで頑張っておれれると思います。

 

その中で、ああすれば良かった、こうすれば良かったと毎日のように後悔してしまうママやパパもいるのではないでしょうか。

 

今回は、みんなが子育てで「ここをやり直したい!」と思っていることをまとめてみました。

悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

子育てで後悔していること【まとめの10選】

初めての子育てはもちろんですが、2人目、3人目の子育て中も本当にあっという間に時間が過ぎていきます。

 

ふと気づくと、もっとこうしてあげれば良かったと思うことばかりです。

 

話をちゃんと聞いてあげれば良かった

子供は、話ができるようになってくると「なんで?」と質問してくることが増えますね。

 

何に対してでも「これはどうして~なの?」と聞いてきたりします。

 

最初のうちは真剣に答えているものの、そのうち面倒になってきて「今忙しいから!」と怒ってしまうこともあります。

 

そのような対応を繰り返していると、子供は徐々に質問をしなくなってきます。

 

そうなる前に、話を聞いてあげる心の余裕を持ちたいですね。

 

子供の話というのは、とりとめがなくて、何を言っているのかよく分からないことも多いと思います。

 

そのような時でも目を見て「うん、うん」とうなづきながら聞いてあげると良いです。

 

もっとスキンシップを増やせば良かった

子供が大きくなってくると、抱きしめたくても抱きしめさせてくれなくなるかもしれませんね。

 

仕事をしているとそんな余裕もなかなかありませんから、「早く支度して!」とせき立てることばかりが増えてしまいます。

 

もっと大事なスキンシップを忘れていたなぁと思うママは多いです。

 

忙しい中でも、子供が小さい間は、1日1回でもいいから、ぎゅーっと抱きしめてあげてください。

 

もっと一緒にいる時間を持てば良かった

働いているママは週末も様々なことが重なって忙しいですし、ゆっくり休む暇はないと思います。

 

ですから、遠出をしたり、子供が喜ぶようなところにはあまり連れて行ってあげられなかったなと後悔する人も多いですね。

 

でも子供というのは、いつもテーマパークに行きたいわけではないし、あちこち遠出をしたいわけではないです。

 

一緒に本を読むとか、公園で遊ぶとか、日常できることで十分ですから、たとえ短い時間だったとしても、今一緒に過ごせる時間を大事にしましょう。

 

絵本を読むなど情操教育をもっとすれば良かった

最近では小さいうちから字を教えたり、英語を教えたりと「教育」に力を入れてしまうママが多いですが、感情が豊かな時にもっとしてあげれば良かったと思うことも多いです。

 

絵本を一緒に読んであげれば良かった

くだらないなどと言わないで、一緒にアニメを楽しんで見れば良かった

どろんこ遊びなど、汚れることでも一緒に楽しめば良かった

 

幼い時期にしかできない遊びもありますし、子供だからこそ心が豊かで楽しめることがあります。

 

今からでも遅くはないはずです。ぜひ、できることからやってみましょう。

 

つい怒りすぎた

子育てでは、怒ってばかりだったかもしれないと後悔しているママも多いようです。

 

全然自分に余裕がなくて、感情を抑えきれずに怒ってばかりだったなと反省するママ。

 

疲れているときなどに牛乳をこぼされたり、部屋を散らかしまくったり、怪獣のようなことをされると「キーッ!」となってつい怒りすぎてしまうことがあります。

 

子供を怒鳴ってばかりですと、悪影響が大きいので、「怒る」のではなくて、冷静に注意ができれば良いと思います。。

 

もっとおおらかに接すればよかった

「~べきだ」「こうあるべきだ」という信念は大事なのですが、それにとらわれてしまうと細かいことまで注意する、うるさいママになってしまいますね。

 

「厳しくしすぎた」、もしくは「もっと笑顔で接すれば良かった」という後悔の声は多いです。

 

子供は失敗するものですし、うまくいかないことの中から学ぶことも多いです。

 

あまり細かいことで怒らず、じっくり見守る心の余裕も必要ですね。

 

命令ばかりしていた

子供のためを思ってのことなのですが、自分の価値観だけを押し付けて、命令口調で怒っていたなと反省するママも多いです。

 

「これは~しないとダメでしょ!」

「これはこうするのよ!」

「当たり前のことを何回言わせるの!」

 

子供を押さえすぎずに、自主性を育てるには、時には口を出さずに見守ることも大事なんですね。

 

もっと子供の長所を伸ばしてあげれば良かった

子育ての方法をインターネットや雑誌で読んでは「できてない」と落ち込み、他の子と比較して、自分の子ができていないことを見つけては落ち込み、そんなことの繰り返しだった、というママの意見も多く見られます。

 

でも、自分の子育てに自信が持てず、子供の「できないこと」ばかりに目がいってしまいがちなのは、誰でもあることです。

 

そもそも子育てに自信を持っている人はいないです。

 

やり直しをしたいと思っていること自体、子供を大事に思っているからでありますから、そのことにもっと自信を持って欲しいと思います。

 

今日からお子さんの「良いところ探し」をたくさんしてみてください。

 

今、この瞬間を大事にすれば良かった

運動会とか発表会とか、子供の行事は年間を通していろいろとありますね。

 

パパやママは、写真とビデオを撮ることで精一杯。

 

確かに、大きくなってから振り返るのも楽しいですし、我が子の姿を記録に残したい!と誰しも思うでしょう。

 

でも、やり過ぎはもったいないです。

 

というのも、カメラのファインダーを通して、ビデオの画面を通してみる我が子と、直に自分の目で見る生身の我が子は違うからです。

 

写真やビデオを撮ることに夢中になってしまうと、その時に何をしていたのか、出来事に対する記憶があまり残らなくて、「ちゃんと見ておけば良かったな」と後から思うものです。

 

自分の目で見る我が子には、その時にしか味わえない感動があります。

 

撮影をしているときは、いわば「テレビで見ている」ようなもので、生ではないのです。

 

ビデオやカメラはほどほどにして、一緒にいるこの空間を大事にして、「今この時」を記憶に焼き付けたいですね。

 

育児情報に振り回されなければ良かった

インターネットの普及で、昔よりも様々な育児情報を目にすることが増えたと思います。

 

そのせいで、情報に振り回されてしまって、「失敗してばかりだ」と落ち込んでしまうママもいると思います。

 

うまくいかないこと、こうすれば良かったなと思うことはたくさんあるでしょう。

 

それならば、これからやってみれば良いのではないでしょうか。

 

時間は巻き戻せないし、小さい頃に戻って育児をやり直すことはできないけれど、やり直したいと思うことがあるのなら今からどんどんやっていけば良いと思います。

 

育児情報の「正しいこと」にあまり振り回されず、目の前にいる子供に集中して、「今私がこの子のためにできることは何だろう」と考えてみてください。

 

子育てをやり直したいママの後悔10選・まとめ

小さい時は「早く大きくなってほしい」と思うものですが、実際に大きくなってしまうと「あの頃に戻りたい」と思う人が多いものです。

 

子供はあっという間に大きくなってしまいます。

 

育児は大変なことの方が多いと思いますが、「今この時」を大事に過ごしてください。

 

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