我が子の頭の回転が速くなったらいいなと思っている親御さんは多いでしょう。
頭の回転が速いと、頭が切れる、頭が良いなどと言われ、勉強もできるし将来有望ですよね。
では子供の頭の回転を速くするにはどうすればいいのでしょうか。
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頭の回転が速いってどういうこと?
頭の回転が速いとはどういうことでしょうか。
ただ「頭が良い」というのとはちょっと違いますね。
頭が切れる、などとも評されますが、具体的には
- 行動が速い
- 次に何をすればいいかが分かる
- 常に先のことを考えている
- 自分で調べて解決する力がある
- 記憶力が良い
- 人に教えるのが上手
などの特徴があります。
頭の回転が速いことのメリット
頭の回転が速いと、このようなメリットが考えられます。
話を要約することがうまい
適切な受け答えができる
相手の言いたいことを理解するのが速い
勉強の理解も速い
運動神経が良い
頭の回転と運動神経は密接な関係があります。
身体は脳からの命令で動くわけですから、瞬時に身体を動かせるということは情報の伝達スピードが速いということ=頭の回転が速いといういことです。
頭の回転が速くなると、子供時代はもちろん、大人になっても仕事の面で非常に役に立ちます。
いつから脳を鍛えればいい?
ではいつから脳を鍛えればいいのか、それは0歳からです。
でも、0歳から英語を聞かせるとか、そんなことは必要ありません。
赤ちゃんでも目が見えるようになり、大人の動きが分かるようになれば、「いない、いない、ばあ」を理解するようになりますよね。
脳はどんどん成長しているので、親がたくさん話しかけることで脳が鍛えられていきます。
子供とのコミュニケーションを深めること、スキンシップをすることが何よりの脳のトレーニングになります。
ではもう3歳になったらダメなのか、10歳になったらダメなのか、というとそうではありません。
12歳くらいまでは脳が急成長するので、思い立ったらすぐにでも脳を使う練習をさせてみるといいでしょう。
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子供の頭の回転を速くする5つの方法
では具体的にどうすれば脳を鍛えることが出来るのか、その方法について紹介します。
ルールのない遊びを楽しむ
小さいうちは遊びのルールが理解できないことも多くありますが、それで大丈夫です。
自分なりに工夫してみたり、発想力を使って自由に遊んでみたり、好きなように遊ばせてください。
たとえば積み木ひとつとっても、「○○を作ろうね」ではなく、好きな物を作らせましょう。
「ごっこ遊び」もいいですね。
台本のないごっこ遊びは、役になりきって自分なりにその役を演じなければなりません。
どうやったら面白いかな、どうやると本物っぽくなるかななど、その子の工夫次第でどんどん遊びが面白くなります。
それは違うよ、などと否定せずに、親も一緒になって想像力を働かせ、一緒にごっこ遊びを楽しんでみてください。
子供の「ねえどうして」を放置しないこと
子供は何でも「ねえどうして」「なんで」と聞いてくる時期があります。
親にとっては実に面倒な時期で、正直「いい加減にして欲しい」と思うこともあるでしょう。
しかし、これを放置したり、逃げたり、自分で調べなさいなどと突き放してはいけません。
年齢が進めば自分で調べることも大切ですが、この時期に親がコミュニケーションをしっかりとって話を聞いてあげることで、自ら進んで調べる子になります。
ですから、放っておいても自然に、自分で行動する子になると思ったら大間違い。
- 聞かれたことには真摯に答える
- 分からないことは一緒に調べる
こういったことを繰り返すことで、何にでも好奇心を持ったり、疑問に思ったら自分から調べる子供になります。
頭の回転が速いということは「次」を考えるということですが、疑問に思ったり、「なぜ」がわいて来ないと「次」も考えられません。
子供の「なんで?」「どうして?」がたくさん出てきたら、頭の回転を速くするチャンスです。
しっかり捉えてください。
右脳と左脳をバランスよく鍛える
頭の回転を速くするには、計算ドリルをさせたり、本を読ませたり勉強をたくさんさせることだと思いがちです。
もちろん、それも大切です。
ただ、知識を詰め込もうとするだけでなく、手や身体を動かしながら学ぶということが大切です。
たとえば、
そろばんを使って計算をする
楽器を弾く
料理をする
など、手を使うものは前頭葉を活性化させて脳の血流を増やすといわれています。
特にそろばんは、計算や暗記が得意になり「左脳を鍛える」と思われがちですが、珠を頭の中ではじきながら形で計算をする(イメージや想像する)ことで、右脳も鍛えるといわれています。
左右の脳をバランスよく鍛えたいなら、そろばんを習ってみるものおススメです。
本を読んだら要約させる
短い絵本でもいいですし、文字が読めるようになったら少し長い本を読ませてみましょう。
ただ読むだけでは頭の回転は速くなりません。
「どんな話だった?」と話の内容を要約させてみてください。
最初のうちは「○○が出てくる話」など、ひと言でしか答えられないでしょう。
そこを親が「それで何をしたの?」「どこへ行ったの?」など、色々と質問をしてみてください。
そうすると、ただ文字を目で追うだけでなく、段々筋道を理解しながら読むようになります。
それが脳を鍛えることにつながります。
我慢ではなくご褒美を
あれもダメ、これもダメと怒ってばかりいるとストレスがたまります。
それは怒っている親だけでなく、怒られた子供の脳にもストレスがたまります。
それでは脳は鍛えられません。
ダメなことをしたら「怒る」ことで終わらせず、やり直したことなどに対し「ちゃんとできたね」と褒めることで終わりにします。
そうすると、「これをやったら怒られる」ではなく、「こうすれば褒められる」というように考えることが出来るので、喜びの方が大きくなります。
褒めてもらうにはどうすればいいかが分かるようになると、自ら行動する子になります。
まずは親の心に余裕があることが大事
子どもが生まれた時には、無事に生まれてきてくれて良かった、健康でいてさえくれれば何もいらないと思ったのではないでしょうか。
しかし成長するにつれて欲が出てくるのが親というものです。
中には自分が出来なかったことを子供にやらせようとしたり、自分の願望を子供に押し付けてしまったりする人もいます。
親はそれを意識していないことすら多いのですが、親の都合で子供にあれこれ押し付けようとしても子供にストレスがたまるだけです。
子供の頭の回転を速くしたいと思うなら、まず親自身の心が安定していることが不可欠です。
心身ともに健康で、心のバランスが整っていること。
些細なことでイライラしたり、子供に八つ当たりしたりしないように、余裕があることが何より大事です。
もしそれがまだ出来ていないと思ったら、子供の頭の回転云々の前に、まずは自分の心を整えましょう。
まとめ
頭の回転が速い子を育てるには、単なる知識の詰め込みではできません。
よくある早期教育、幼児教育などの教材に頼ることと、脳を鍛えるということは少し違います。
まずは子供が楽しい!と思えること、それを親が一緒になってやることで子供の好奇心を育てます。
知りたい、やってみたいという気持ちを育てることが、頭の回転を速くする一番の近道ではないでしょうか。