文章力をつけるには？②【表現力や描写力を伸ばす作文テーマ50選】

学校で遠足や運動会などのイベント事が終わった後に、「行事作文」の宿題が出たりしますね。

また、夏休みになると、読書感想文や自由研究など、自分で長い作文を書く宿題に悩む子供さん、親御さんも少なからずいらっしゃると思います。

文章力をつけるためには、文章を書く機会を増やして、慣れる必要があるのではないかと思います。

何事も練習次第で上手になりますから、作文力・文章力も練習を重ねることで上達するものです。

今回は、小学生でも書きやすい作文のテーマを５０個集めてみましたので、自主学習の一環として、また国語力や文章力、作文力のアップのために利用していただければと思います。

文章力をつけるには描写作文が効果的

描写作文というのは、何かの出来事や人などについて、詳しく説明する文章です。

好きなものや好きな人、好きな場所や経験、詳しい状況や自分が感じたことなどを詳しく誰かに向けて描写します。

できるだけ、読む人が、自分の見たものや感じたことを、自分も同じことを経験したかのように共感できるように伝えられると、それは良い文章だと思います。

例えば、「たこ焼き」というテーマで、たこ焼きを知らない人に描写作文を書いて伝えてみることにしましょう。

何かを描写する場合、自分の五感（見る、聞く、匂いをかぐ、味わう、さわる）をフルに使って、想像力を働かせ、以下のような疑問に答えながら、作文をしてみることをおすすめします。

また、５Ｗ１Ｈ（いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように）を意識して書いてみることも大事です。

ここからは、小学生でも作文を書きやすいと思われるテーマを集めてみました。

作文力をつけるために、練習として、自主学習などに役立てていただければと思います。

子供は、褒められることが大好きです。

もし、大好きなパパやママに褒められたら、子供は誰でもとても嬉しい気分になりますね。

やる気もどんどんわいてきます。

お子さんが作文を書いた時には、しっかり読んであげて、心から褒めてあげましょう。

文章が上手い下手は評価せず、文章を書いたこと、その頑張ったプロセスを褒めてあげてください。

子供に限らず、褒められることが嫌いな人はいないと思います。

やる気が上がれば、また書いてパパやママに読んでもらおうという意欲がわいてくるので、ぜひ面倒がらずに、子供さんの表現した文章を読んで共感してあげていただきたいと思います。

文章を書くスキルは、今後ますます重要になってくるでしょう。

表現力を磨くことで、言いたいことを伝えられるコミュニケーション力アップにもつながります。

学校でも作文の時間はありますが、時間が限られていますね。

パパやママとの家庭学習で身につけられることもたくさんありますので、自主学習の一環として、文章を書くスキルを少しずつ磨いていくことをおすすめします。