私はこんなに疲れているのに家事も育児もやっている。
なのに、どうしてあなたはゴロゴロ休んでいるの?と腹が立っているママは多いと思います。
人に期待して期待した通りに動いてくれないとイライラがたまります。
だから、期待しないのが一番。でもそれが難しい!
今回は、子育てのことで旦那に期待せず、イライラしなくなる方法についてお話しします。
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子育てで旦那に期待しないようにするには
少しくらい手伝ってくれれば。
そう思ってイライラしているママたち、その期待が余計にイライラを募らせてしまいます。
できないことを期待しても、期待された方がお気の毒というものです。
やって欲しいことをはっきりと頼む
男性は言わないとわかってもらえないことが多いです。
とはいっても、「~しといて」という曖昧な指示だと不慣れな育児をどうやったらいいのかもわかりません。
ですから、やって欲しいことはやってくれるのを期待して待っているのではなくて、具体的にお願いした方が良いです。
子供の音読を聞いて欲しい
宿題のプリントの○付けをして欲しい
子供と一緒にお風呂に入って欲しい
など、やって欲しいことを具体的に言葉にして伝えてください。
この時大事なのが、「~してよ!」と命令口調にならないことです。
たとえ、やって当然のことであっても、「あなたがやって当たり前でしょ」という態度で命令されて嬉しい人はいません。
それは自分がされてもイヤだと思います。
ですから、お願いする気持ちで伝えてください。
そして、やってくれたら必ず「ありがとう」と感謝の言葉もかけてください。
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大きな子供だと思う
子供が一人、増えたと思ってみてください。
子供なんだから、期待通りに動かなくて当たり前なのです。
立派な夫、立派な父親になって欲しいと期待するからイライラするのです。
「子供だから仕方ない」と思えば、無駄な期待をしなくて済むようになります。
とはいえ、これはイライラしないためのあなたの心の中での設定であって、夫を子供扱いしてもいいということではないので、気をつけてくださいね。
やってくれていることにも目を向けて
忙しくて疲れていると、ついつい自分だけが頑張っているような気持ちになってしまうものです。
しかし、旦那さんはたくさん家族のために頑張ってくれていますね。
やってくれないことにばかり目を向けていると疲れてしまいますが、やってくれていることにもしっかりと目を向けてみてください。
毎日頑張って仕事に行ってくれている
風邪も引かずに丈夫な身体を持っている
文句も言わず、力仕事をしてくれる
など、感謝できる点も考えてみて下さい。
「ありがとう」という気持ちが芽生えてくれば、必要以上に期待しなくなるでしょう。
自分も何もしない時間を作る
私がこれだけ頑張っているのだから、もっと手伝ってくれてもいいのに!と思いますよね。
でも、「私がこれだけやっている」という思いは、かえって自分を苦しめてしまうのかもしれません。
旦那が何もしなくて腹が立つ!と思うなら、自分もたまには家事を放棄してもいいのではないでしょうか。
少しくらい洗い物がたまっても死にはしません。
昨日着ていた服をもう一度着ても大丈夫。
面倒なら、1日、2日、家事を放棄したっていい。
家事をしなければ、子供と向き合う時間もこころの余裕も出来て、腹も立たない。
旦那に子育ての手伝いを期待できないなら、自分が余裕を持つために、他のことは一時放棄してもかまわないでしょう。
もし旦那がそのことで文句を言ってきたなら、一人で全てこなすのは限界があるからどう分担するか、ということを話し合ってみてください。
男は「察する」ことが苦手な生き物
男性は「察する」ということがなかなか苦手なようです。
ですから、ママが疲れてイライラしていることに気づかなかったり、どうしてイライラしているのかもわからなかったりするのです。
わからないので、はっきりと「こうして欲しい」と言ってくれた方がわかりやすいし、動きやすいのです。
男性は女性と比べると論理的に動く生き物ですから、「私は今料理をしていて手が離せないから、今のうち子供の宿題を見て欲しい」など、具体的に説明すればわかってくれます。
「いま私は手が離せないのがわからないの?」
「なんでそのくらいのことやってくれないの?」
などと、イライラが募って思わず言ってしまうと喧嘩になってしまいますね。
夫婦がお互いを尊重し合うこと
妻には妻の言い分があり、夫には夫の言い分があります。
夫婦なのですから、やはりお互いを大事にし、尊重し合うことが必要なのではないでしょうか。
相手に期待し、色々と求めてしまう気持ちはわかりますが、お互いに「相手のために何ができるか」という気持ちを持つことが大事ですよね。
そのためには、やはり話し合いが重要です。
自分がして欲しいと思っていることを素直に、冷静に夫に言葉で伝えることが必要です。
その上で、できることとできないことを整理し、お互いが気持ちよく協力し合うにはどうしたらいいかを考えていきたいですね。
育児は完全に分担できるものでもないですし、家にいる時間が短かったとしてもできることはあります。
夫に何を頼むことができるのか、夫の気持ちも尊重しながら、そして自分も納得できるような家族のあり方を模索してみてください。
旦那にイライラしない方法・まとめ
男と女は違う生き物だという前提で付き合ってゆく方が気が楽になりますね。
違う生き物であれば、お互いの考え方に寛容になれますし、過剰に期待することもなくなるでしょう。
期待するのではなく、言葉で伝えましょう。
そして、命令口調は止めて、感謝の気持ちを込めてお願いしましょう。