子供の育て方

子育てに自信喪失してしまったら?【心を元気にする4つの考え方】

2018年10月5日

どうしてうまくいかないんだろう、こんなはずじゃなかったのにと子育てに自信を失くしていませんか。

 

私の愛情が足りないのか、育て方を間違ってしまったのか、と悩んでいるなら「そんなことはないですよ!」と声を大にして言いたいです。

 

子育てに自信喪失してしまうことは誰でもあることですし、そんな時こそを気持ちを切り替えて元気を出してほしいものです。

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どうしてうまくいかない?自信をなくしてしまうとき

初めての子育てだと、様々な育児書を読んだり、子育てサイトなどを見て勉強する人もいると思いますが、なかなか書いてある通りにはいかないものです。

 

それが子育てです。

 

子供がちっとも言うことを聞かない

「ああしなさい」、「こうしなさい」といっても子供が言うことを聞かない。

これは本当にイライラしますよね。

 

小さい時はもっとちゃんと言うことを聞いたのにと、げんなりすると思います。

 

子供が言うことを聞かないと、自分のしつけが悪かったのかと自信を失くしてしまう人もいます。

 

自分の理想通りに育っていない

生まれた時は無事に生まれてきてくれただけで嬉しかったはずなのに、成長するにつれて親の理想が段々高くなっていく、というのはよくあることです。

 

こんな子に育って欲しいという理想が高いほど、その通りになっていないと「育て方を間違えたんだろうか」と自信を失ってしまいます。

 

他の子と比べてイライラする

他の子はあんなにできるのに、どうしてうちの子は…と思うと、それが育て方のせいではないかと思って自信を失くしてしまいますね。

 

自分の子供のこととなると、どうしても客観的には見られなくなるものです。

 

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イライラする自分に自信喪失

子育てをしながら仕事をしていると、本当に大変です。

自分の時間がなくて、ストレスがたまる一方。

 

そこで子供が言うことを聞かなかったりすると、イライラは最高潮になり、怒りが抑えれずに子供に怒鳴り散らしてしまったり。

 

「あんなに怒らなくても良かったのに」と後から自分を責めて、自分には母親はつとまらないのではないのか?などと自信を失くしてしまうことがあります。

 

子育てに自信喪失しないための心の持ち方

子育ては、頑張りすぎないこと。

 

だから、適当に手を抜いて、もう少し楽にいきましょう。

 

他人と比べない

他人は何でもよく見えるものなのです。

それこそ、隣の芝生。

 

自信喪失している時は、余計に他のパパやママが輝いて見えてしまいます。

 

でも、他人と比べても意味がないこと。

他の子と、我が子は違うのですから、育て方だって違うはず。

 

だから、他人と自分の育児の方法を比べたり、我が子を他の子と比べて落ち込むのはやめましょう。

 

どんなことでも個人差があって、早く喋れる子もいれば、早く字が読めるようになる子もいる。

だけどそのようなことは、長い人生を考えたらごくごくわずかな差でしかありません。

 

比べるなら昨日の自分、昨日の我が子。

昨日より出来たこと、良くなったことがあればそれを喜ぶようにしましょう。

 

反抗期は成長の証

2歳頃のイヤイヤ期を過ぎても、子供は「プチ反抗期」になることがあります。

これを中間反抗期といい、小学校低学年くらいでなる子が多いようです。

 

また、小学校高学年になると今度は第二次反抗期に入ってくる子が多いので、小学校は反抗期が2回ある子もいるということですね。

 

反抗期が来たということは、それだけ成長したということです。

だから、あんまり親がイライラしないこと。

それで怒って喧嘩ばかりしていても家の中がギスギスしてしまいます。

 

必要なことは言わなければいけませんが、それ以外は少し子供を放っておいても大丈夫です。

反抗期なんていつか終わるから、くらいの軽い気持ちでいるようにしてください。

 

理想を捨てる

理想ばかり大きくなってその通りにいかないと辛くなります。

でも、子育てはなかなか理想通りにはいかないものです。

 

子供はあなたから産まれたとしても、全く別の人格を持つ一人の人間です。

親の思い通りには育ちません。

 

だから、無駄な理想は捨てる。

 

子供は何事もなく、すくすく育っているだけで奇跡なのです。

 

病気やケガがないことに感謝する、今元気でいてくれることだけに感謝する。

そうすると、気持ちが楽になりますよ。

 

家事は手を抜こう

日本人は真面目なので、特に女性は家事も育児も完璧にこなさなきゃ!と思っている人が多いようですが、そもそも完璧な母親はいないです。

 

疲れたら休む。

たまには買って来たものでご飯を済ませる。

家のことは家族みんなでやる。

 

そうやって、うまく手を抜いていきましょう。

 

子供が小学生になれば、子供にも当然家のことを手伝ってもらえば良いと思います。

少しでも気持ちに余裕があれば、子育てだってもっと楽しめるようになるはずです。

 

「完璧にやらないと」という気持ちは、なるべく減らしましょう。

 

子育てに自信のある人はいない

子育てに自信のある人などほとんどいません。

 

ママ友と会話をしていると、みんな上手くいっているように感じてしまうかもしれませんが、他人にはわからない悩みが誰にでもあるものです。

 

親はみんな手探りで、悩みながら子育てをしているもの。

だけど、自分以外はみんなちゃんとやっている、出来ているように見えてしまうから不思議です。

 

でもそれは、そう見えているだけです。

 

子育てに自信をなくすと、自分の父親、母親としての価値も見いだせなくなり、自分自身をも肯定できなくなってしまいます。

だから、あまり自分を追いつめないようにしましょう。

 

これだけ悩んでいること、それだけでも十分立派なパパとママです。

それだけ子供のことを考えているという証拠。

そのことに、もっと自信を持ってもいいと思います。

 

子育てに自信喪失しないコツ・まとめ

子供を一人産むだけでも、母子ともに命がけの大仕事です。

 

それをくぐり抜けて今があるのですから、それだけでも素晴らしいことだと胸を張ってください。

 

少しくらい言うことを聞かなくても、自分が思っていた理想の子育てになっていなくても、自信を失くさないでください。

 

今日も子供が元気。

それだけで十分ではないでしょうか。

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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です! 大学時代は教育心理学を専攻し、心理学オタクでもあります。 最近は、子供のやる気アップに関することや、親御さんの悩み解決にまつわることについても情報発信中です!

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