うちの子、勉強をすごく頑張っている割にはちっとも成果に結びつかない、成績が思うように伸びないとお悩みのパパとママへ。
それは「完璧主義」が問題なのかもしれません。
完璧主義は勉強を進めていく上では非常に非効率で、結果が出にくい方法なのです。
ではどうすればいいか、完璧主義を脱して効率よく勉強するための方法をご紹介します。
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完璧主義だと勉強ができない理由
勉強を完璧にすることはできません。
ですから、完璧を目指してしまうととても辛くなってしまいます。
いつまでも終わらなくて達成が得られない
突きつめていくと勉強には終わりがありません。
どこまでやっても常に満点を取れるなんてことはないですし、わからないことはいくらでも出てきます。
ですから、勉強で完璧を目指してしまうと終わりがなくて、いくらやっても達成感を得られないのです。
目標を達成できないとやる気がなくなってしまう
完璧にできないことで完璧を目指してしまうと、いくら目標を立ててもそれが達成されることがありません。
そのため、ゴールが見えずにやる気を失ってしまいます。
あれもこれもと手を広げすぎてしまう
完璧主義の子供は、「これはやらなくていいだろう」という判断ができません。
真面目過ぎるために、不要なところを削るということができないのですね。
少しでもできないところがあると気になってしまうので、ここもやらなきゃ、あそこもやらなきゃとどんどん手を広げてしまい、結局なかなか定着しないということになります。
勉強は覚えるべきポイントがあるので、それを押さえずにやみくもに範囲を広げても学力は伸びません。
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完璧主義を和らげる方法
完璧主義を和らげるには親の働きかけがとても大事です。
勉強は完璧にするのではなく、習慣をつけることと自分なりのやり方を確立させていくことが大事なのです。
満点を取ることばかりに目を向けない
満点を目標にしている完璧主義の子供は、100点をとらないと意味がないと考えてしまいがちです。
小学校でも学年が上がるにつれて内容は難しくなります。
ですから、100点を取ることだけを目標とするのではなく、基礎力をしっかりつけていくことの方が大事です。
間違えても、なぜ間違えたのかを理解できれば良いのであって、満点だけにこだわらないようにしましょう。
テストで満点でなくてもいいから、間違ったところのやり直しをちゃんとしようねと声かけしてあげてください。
小さな積み重ねを大事にする
簡単な計算問題とか漢字の書き取りとか、ほんの5分、10分でもいいから毎日やった方がいい勉強というものがあります。
完璧主義の人は難しい問題にばかり目が行きがちなので、このような簡単な問題を軽視しがちになります。
しかし、基本の反復こそが小学生のうちはとても大事なのです。
ですから、先に進むことや応用問題ばかりやろうとするのではなくて、基本的な問題を毎日こなすということを一つの目標にしてみてください。
時間を区切って集中できるようにする
完璧主義の子は長時間勉強することに重点を置きがちですが、人の集中力はそんなに長く続くものではありません。
ですから集中できるような単位で勉強時間を区切ってみることをおすすめします。
15~20分くらい算数をやったら、少し休憩してリフレッシュしてから国語をやってみるなど(もちろんまた算数をやってもいいですが)「中休み」を入れて勉強してみてください。
だらだらと長時間やり続けるよりも、ずっと頭に入るはずです。
緩急をつけた勉強法をマスターする
勉強は大事なところとそうでないところの区別が必要です。
全てを網羅しようとすることは無理なので、どこが大事なのか、どこを理解することが必要なのか、ということをよく考えて勉強を進めないと疲れてしまいます。
勉強は1から順番に全てやろうとするのではなく、自分が苦手なところを重点的にやるなど、「今やるべきポイント」を絞ることが大切です。
そのためには自分が何が得意で何が苦手なのかという自己分析が必要になりますね。
返ってきたテストなどを見て、どこが苦手なのか?というところを探してあげてください。
得意なところはそれほど時間をかけなくてもいいので、いつも同じところで間違えてるなというところを探して、重点的に復習するようにしてみてください。
勉強は限られた時間の中でやって結果を出していかなければいけないので、「今どこをやることが一番大事なのか」ということを常に意識しておくことが必要です。
頑張り屋さんな面は残してうまく進めていこう
満点を取るために努力をすることがいけないのではありません。
頑張ろうとする気持ちは大事にしてあげたいものです。
ただ、やり方を少し変えた方が良いということなので、今やっている勉強法が間違っているんだ、と思わせないようにしてください。
そんな風に思ってしまうと、勉強自体が嫌いになってしまいます。
もっと肩の力を抜いて、1つ1つ丁寧にやっていけばもっと学力が伸びるよ、と言ってあげてください。
時には休んでもいい
大人が会社に行きたくない日があるように、子供だって勉強をしたくない日があるものです。
そんな時は思い切って勉強を休み、思い切り外で遊んだ方がリフレッシュできて、やる気がわいてくるかもしれません。
自分には厳しくしすぎるより、時には優しくすることも必要だということを教えてあげてください。
完璧主義への対処法・まとめ
たまにテストの点が悪くでも良いですし、なかなか理解できないところがあってもかまいません。
完璧な勉強ができる人はほとんどいないので、「もっと楽にして!」と親が声かけしてあげる必要がありますね。
勉強は本来楽しいものです。
自分を追い込まないで、楽しく学習を進められるように、親が「間違いがあってもいいよ」というおおらかな姿勢を見せてあげてください。