食事の時に子供がだらだらと食べるのは何とかしてやめさせたいですよね。
だらだら食いは肥満や虫歯の原因とも言われますし、お行儀も悪いです。
だらだら食べる原因を探り、そして、やめさせるにはどうすれば良いのか、その方法についても考えてみます。
スポンサーリンク
だらだら食べの3つのデメリット
どこからがだらだら食いというのか、明確な時間の線引きはありませんが、毎回食事に1時間以上もかかるというなら、それはだらだら食いになっているかもしれないですね。
早食いも良くないと言われますが、なぜだらだら食べるのは良くないのでしょうか。
肥満になりやすい
だらだらと食べていると、食事に集中できていないので、ついつい食べ過ぎてしまうということがあります。
大人でもそうだと思いますが、新聞を読みながらとか、ながら食いをしていると満腹中枢が刺激されにくいので、おなかがいっぱいになるまで食べてしまったりします。
子供は「こんなに食べたら食べ過ぎかな」などと考える余裕はありませんから、ついだらだらと食べ過ぎて、小さいうちから太り気味になる心配があります。
虫歯が心配
ご飯を時間かけて食べた後に、残っているものをつまみ食いしたり、おやつをつまんだり、とにかくだらだらと食べ続けていると、口の中にずっと食べ物がある状態ですよね。
口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすくなるといわれています。
口の中の環境が悪くなることで虫歯ができやすくなるのも心配です。
生活のリズムを乱す
だらだら食べていると生活のリズムが乱れやすくなります。
本来の食事の時間にしっかり食べなかったために、お腹が空いておやつを食べる。
おやつを食べたから食事の時間にご飯が食べられず、寝る前にお腹が空いて眠れなくなるなど、どんどん生活のリズムが乱れてしまうんですね。
そうなると睡眠の質などにも影響が出て、子供の成長への影響が心配です。
スポンサーリンク
だらだら食べてしまう3つの原因
子供がだらだら食べる原因は、食事のさせ方にあることが多いです。
食事に集中していない
小学生ともなれば、親が手伝わないと食べられないということはありません。
自分でしっかり食事ができます。
それなのに無駄な時間がかかる理由として、食事以外のことに気を取られていることが挙げられます。
テレビがついていたり、視界にゲームが置いてあるなど、子供の「食べる気」をそらしてしまうような余計なものがないでしょうか。
他のことに気を取られてしまうとどうしても食事に集中しづらいです。
お腹がすいていない
大人にも当てはまると思いますが、お腹が空いていなければ食が進みませんね。
美味しいものも美味しいと感じられないですし、なかなかお腹に入っていかないと思います。
食事の前におやつを食べてしまったり、休みの日にずっと家の中でだらだらと過ごしていると運動量が少ないのでお腹が空いていないのかもしれないです。
お腹はすいていないけどご飯の時間だから…と仕方なく食べているのかもしれません。
嫌いなものが多い
好き嫌いせずに食べて欲しい、と親なら誰でも思うものですが、子供は味覚が未発達です。
大人が美味しいと思うものでも、子供にとっては美味しくないというものはたくさんあります。
ですから嫌いなものが並んだ食卓では、食欲がわかないのかもしれません。
だらだら食べをやめさせる6つの方法
ではどうしたら子供がだらだら食べるのをやめさせることができるのでしょうか。
それには「リズム」を作っていくことが大事です。
食事中のテレビは消す
食事中はテレビを消して、家族みんなで話す時間にしてみてはいかがでしょうか。
もし見たいテレビがあるなら、ご飯が終わってからという約束にします。
そのためには早めに食事の用意をする必要も出てきますが、どうしても見たいテレビがある場合は、簡単な食事にしたり、録画するなどして工夫をしましょう。
食事の時間を決める
いつも1時間くらいかかってしまうなら、30分で終われるように時間を決めるというのもおすすめの方法です。
小学生でも2年生くらいになると時計が読めると思いますし、1年生でも「長い針が6のところに来るまでに終わらせよう」などと言ってあげればわかります。
最初からできるとは限らないので、できなくても怒らないでくださいね。
食事の時間が楽しくなくなってしまいます。
ただ、「今長い針が4のところにきたからね。もう少しで食べ終わるね。頑張ろう」と声かけだけしてあげると、時間を意識して食べるようになると思います。
無駄な間食をやめさせる
おやつの時間は3時だけ、などと、間食しても良い時間とおやつの量を決めます。
それ以外の時間はつまみ食いをしてはいけないというルールにします。
そうすると夕食時までにお腹が空くので、自然とご飯がたくさん食べられるようになります。
また、おやつというと「お菓子」と思いがちですが、油がたっぷりのスナック菓子や砂糖がたっぷりのお菓子ではなく、消化の良いうどんやおにぎりでも良いです。
おやつの中身も工夫してみてください。
活動量を増やす
活動量が少ないとお腹が空きません。
小学生なら外で遊ばせるとか、休みの日は一緒に買い物に連れて行くなど、外出する機会を作りましょう。
天気が悪い日でも家の中で体操をしたり、体を動かすことはできます。
パパもママもダイエットができて一石二鳥ですから、子供と一緒に活動量を増やすことを考えてみてください。
ごちそうさまの後は食べさせない
だらだら食べる子は、ごちそうさまをした後でも何かをつまんでしまったりしますが、それは絶対にNGにします。
一度ごちそうさまをしたら、そこでご飯は終了にします。
もし残したとしても、もう追加で食べることはできないというルールを徹底させます。
どんなにその後でお腹が空いたといっても、食事の時間は決まっているので、それ以外はダメということを徹底してみてください。
そうすると、「今食べておかないと後でお腹が空いてしまう」と頑張って食べるようになるでしょう。
時には軽食にする
無理にあれこれ食べさせようとしないことです。
特に小学校の低学年だとまだ食事の量も少ないですし、好き嫌いもあります。
でも高学年になると味覚もかなり大人に近くなってきますから、食べられるものはこれから増えていけばいい、くらいに気楽に考えてください。
食事は楽しいのが一番であり、今日のごはんは納豆ご飯と味噌汁だった、という日があっても全然問題ありません。
供のだらだら食べをやめさせる方法・まとめ
空腹は最高のスパイスといいますが、これは本当です。
人間、お腹が空いていたら必死でご飯を食べるものです。
お腹が空いている方がたくさん食べられるだけなく、美味しさも違います。
おやつを控えてうまく「空腹」をコントロールしてあげてください。