親の悩み

イライラして子供に当たる前に!【親子でできる3分瞑想のすすめ】

仕事に家事に子育てと、大忙しのパパやママは、毎日一生懸命に頑張っているので、時には本当に疲れてイライラしてしまうことがありますね。

そんな時に、子供がワガママを言ったりすると、思わずカッとなって子供を叱ってしまったり、きつく当たってしまったりした経験もあるのではないかと思います。

 

イライラして周りに八つ当たりしてしまい、後で罪悪感にさいなまれる親御さんも多いかもしれないですね。

今回は、イライラしてしまった時、ちょっと立ち止まって心を整えることができる、簡単な「3分瞑想」をご紹介したいと思います。

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イライラは損である理由

イライラすることは誰にでもありますが、はっきり言って、イライラはするだけ損です。

イライラ気分で過ごせば、貴重な時間を無駄にすることになりますし、1人イライラしている人がいると、周囲の人にも迷惑をかけてしまいます。

 

特に、子育て中のパパやママのイライラは子供にも悪影響を与えてしまいますので、できるだけ穏やかな気持ちで日々を過ごしたいですね。

 

世界的名著の「7つの習慣」という本では、主体的に生きることの重要性を述べています。

天気が良ければ気分も良い、雨が降れば機嫌が悪くなるという生き方は、反応的な生き方であり、幸せな人生を送りたい場合は、天気が良かろうが、台風の日であろうが、主体的な人は自分の天気を持ち合わせていると説明しています。

 

つまり、主体的に生きることは、人生の幸せを追求する第一歩であり、そのためには、周囲の環境に流されず、自分の感情は自分でコントロールする、反応的にならないで生きることが重要であるということです。

 

イライラして人生を過ごすのも、自分の反応を自分で選んで機嫌良く時間を過ごすのも、すべては自分の努力次第、考え方次第であるということです。

 

「もーう、イライラするな~!!!」、と思ってしまう時は少なからず誰にも訪れます。

その後が大事なのです。

 

イライラを家族や子供たちにぶつけて解消する自分と、「いや、ちょっとまてよ!これは自分の望む生き方ではないな!」と考え方をプラスに変えて、過ごす自分も、どちらも自分次第です。

 

自分が自分で行動を選んでいるのです。

感情のおもむくままイライラを続けるのか、ちょっと立ち止まって、イライラをコントロールする自分になるのか、私は圧倒的に後者をおすすめします。

 

イライラした時におすすめの3分瞑想の方法

瞑想やマインドフルネスは、世界的にも広く認知されて、実生活に応用して取りこまれている方も増えてきていると感じます。

実際、瞑想にはさまざまなメリットがあり、多くの成功者たちは瞑想の時間を1日の日課に取り入れています。

本格的な瞑想やヨガのポーズは、ここでは紹介しませんが、簡単にできる3分でできる瞑想の方法をご紹介したいと思います。

 

できるだけ静かな場所へ行きましょう!

家の中であれば、家族がいるリビングを離れ、寝室や離れた部屋に行きましょう。

静かな場所は心を落ち着かせることができます。

 

広さは気にしなくて大丈夫です。

禅のお寺では、立って半畳、寝て一畳という言葉があり、畳半畳あれば坐禅ができます。

畳一畳のスペースで生活ができるという意味です。

ですから、座れるスペースさえあれば、広さは関係ないです。

壁に向かって座るという方法も良いでしょう。そちらの方が集中できる人もいます。

 

どうしても家族がいて騒がしい場合は、時間をずらして、早朝や深夜の瞑想もおすすめです。

 

姿勢を整えましょう!

背筋を伸ばして、足を組んで下の写真のように足を組んで座りましょう。

身体がかたい方は無理をしないで、緩やかな座り方で大丈夫です。

 

必要であれば、マットやクッションをお尻の下に敷いて、その上に座りましょう。

大切なことは、背筋を伸ばして、頭の上から天井に向かって真っすぐに伸びているような感覚をもつことです。

呼吸を整えましょう!

瞑想に大切なことは、呼吸法です。

呼吸という漢字は、「呼」を先に書いて、「吸」を後に書きますね。

正しい呼吸法は、先に、空気を吐いてから、後で吸うことです。

 

体の中の空気を全部外に追い出すような感じをイメージしながら、大きくゆっくりと口から息を吐いて、その後で鼻から息をゆっくり吸いましょう。

この時、身体のすみずみまで酸素を行き渡らせるようなイメージをしながら呼吸をされることをおすすめします。

 

吸ったり吐いたりを数回くり返して、呼吸が整ったなと思ったら、瞑想に入ります。

瞑想中の呼吸は、「鼻のみ」で行いましょう。

 

瞑想中は眼を閉じるか半分開く!

瞑想中は眼を閉じる人も多いと思います。

視線の先を45度くらい下の方に向けて、半分くらい目を開けて、一点を見続けるという人もいます。

どちらでもご自分の気に入った方法で良いと思います。

 

瞑想中の頭の中は、なすがままに!

瞑想中はさまざまな気持ちや感情など頭の中に浮かんでくるかもしれません。

また、集中できない自分がいたり、邪念が湧いてきたり、頭の中を真っ白にできないと思われるかもしれません。

しかし、それで良いのです。

 

頭の中を無理にコントロールしようとしなくても良いのです。

なすがまま、思いがめぐらされるまま、最初はそれでよいです。

慣れてくると、客観的に自分の頭の中を実況中継できるようになるかもしれません。

 

大切なことは、少ない時間でも良いので、静かに自分自身と向き合う時間を設けることなのです。

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イライラした気持ちが鎮まる方法・まとめ

瞑想で気持ちを落ち着かせたり、自分自身と向き合う時間の大切さを感じられるのではないかと思います。

慣れてきたら、外に出かけてみてください。

自然の中で瞑想することもとても充実した時間を過ごせますのでおすすめです。

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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です! 大学時代は教育心理学を専攻し、心理学オタクでもあります。 最近は、子供のやる気アップに関することや、親御さんの悩み解決にまつわることについても情報発信中です!

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