子供の育て方

親子共通の趣味で飽きない方法【長く楽しく続けるための6つのコツ】

2019年4月23日

親子で共通の趣味があれば、一緒に練習をしたり、週末になるとイベントごとに参加したりと、親子の絆を深めることができますね。

 

そのために、さまざまなことにチャレンジしてみるのだけれども、しばらくすると飽きてきて、趣味がなかなか続けられないという悩みがあると思います。

 

では飽きないように、楽しく続けていくためにはどうすれば良いのでしょうか?

今回はそのヒントをご紹介します。

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好きなはずの趣味に飽きてしまう理由

好きで始めた趣味が、楽しくなってしまうのはどういう理由からなのでしょうか。

 

何事も最初は楽しい

どんな習い事や趣味でも、始めたばかりの頃は楽しいものです。

新しい知識を習得していったり、技術が向上していったり、「できる」感覚というのは、いくつになっても快感です。

やっていること自体が楽しいのに、さらにそれがどんどん上達していくのですから楽しくて仕方ないですね。

 

しかし、一定のレベルに達すると伸び悩みの時期を迎えます。

例えば、ダイエットでも「停滞期」がありますが、趣味でもある程度のレベルまでいくと上達のスピードは緩やかになります。

 

そうすると新鮮味は失われ、上達しているという快感も得にくいですね。

慣れという状態に達すると、面白みを感じなくなってやる気がなくなる。

これが「飽きる」という状態です。

 

流行に乗っていただけだった

テレビでやっていたから何となく面白そうだと思って始めてみたけど続かなかった。

そんなこともあると思います。

 

その場合は、単にその趣味が本当に好きではなかった、というだけのことかもしれません。

そんな時はキッパリとやめてしまうという選択肢もアリです。

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趣味に飽きない6つの方法

慣れという状態はどうしてもやってきます。

それでも飽きずに続けていくためにはどうすればいいのでしょうか。

 

更に上を目指してみる

自分で満足しているレベルでおさまらず、もっと上を目指してみませんか。

何かの大会に出てみる

何かのコンテストに応募してみる

など、評価されるようなところに参加してみると、「自分の実力はまだまだだな」と感じさせられるでしょう。

定期的に良い刺激を受けることは、長続きさせるためのコツです。

 

趣味なんだからそれほど本気にならなくても・・・と思うかもしれませんが、限界を決めずに打ち込んでみるのも良いと思います。

 

プロに教えてもらう

器用な人でも、自分の持っているノウハウだけでは一定のレベルで頭打ちです。

そんな時は、専門家・プロの人に教わるのがいいでしょう。

 

趣味でやっているアマチュアとプロの間には、やはり大きな違いがあるものです。

スクールやカルチャーセンターなどに通ってみて、実際に教えてもらうと、もっと上達するので、楽しみが広がるでしょう。

 

趣味のジャンルを広げてみる

例えば絵を描くことが好きで、水彩画を楽しんでいるとしましょう。

それなら水彩画だけでなく、パステル画や油絵など、様々な技法を試してみてはいかがでしょうか。

 

同じものを見て描いたとしても技法が違うとまた違った絵に見えるものです。

新たな技法を習得するのも楽しいですし、それらを組み合わせて作品を作るのも楽しいでしょう。

 

仲間を作る

自分がやっていることや、親子で取り組んでいることは、他の誰かと一緒にするともっと楽しいかもしれません。

 

例えば、読書のように基本的には一人で楽しむ趣味だったとしても、本の感想を話し合ったりおすすめの本を教え合ったりするのは楽しいものです。

 

社会人サークルもたくさんあるので、自分の趣味に合うグループに参加することで飽きずに続けられるのではないでしょうか。

仕事以外の知り合いも増えて、人間関係の輪も広がると思います。

 

新たな組み合わせを考えてみる

すぐに飽きてしまうから、これまで色々な趣味にチャレンジしてきたという人もいると思います。

それなら、チャレンジした趣味の分だけ、経験が増えているということですよね。

 

その趣味を組み合わせて何か新しい楽しみを見いだせないか?ということを考えてみてください。

サイクリング と 料理 → アスリート向けのメニューを考えてみる

ギターを弾く と 絵を描く → 音楽のイメージに合わせた絵を描いてみる

など、自分がやってきたことの中から組み合わせてみて、新しいものが生まれたら楽しいですね。

 

違うものにトライしてみる

どうも飽きてきたな・・・と感じたら、いったん距離をおくという方法もおすすめです。

無理にやろうとしないで一度脇におき、別のものに手を出してみるというのはいかがでしょうか。

 

違うことをやっていると、またやりたいなという気持ちがわいてくるかもしれません。

 

そのローテーションをうまくくむことができたら、インターバルをおきながらいくつかの趣味をやめることなく継続していけるのではないでしょうか。

 

焦らずにゆっくり進めるのもおすすめ

何でも飽きてしまうというと、「長続きしない自分」を責めてしまったり、こんな自分ではいけないのではないかと考えてしまいがちです。

 

そんな時は、たかが趣味なんだからとちょっと開き直ってみてください。

趣味は楽しく続けるのが一番なのですから、長く続けたいと思うのならば、細く長く続けていけるように、週に1回とか月に1回とか、「たまに」やるようにすればそれで良いと思います。

 

趣味を「続ける」ことに重点を置いて、それほど濃い内容にしなければ、細く長く続けていけるようになります。

 

趣味に飽きない方法・まとめ

趣味のある生活はとても楽しいものです。

その趣味がたくさんあるなら、なおさら楽しい!

 

飽きても続ける方法はこれだけあるので、諦めずに継続する方法を探ってみてくださいね!

 



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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です! 大学時代は教育心理学を専攻し、心理学オタクでもあります。 最近は、子供のやる気アップに関することや、親御さんの悩み解決にまつわることについても情報発信中です!