勉強のやる気アップ

テスト勉強で頑張れる方法【やる気が出ない時に奮い立つきっかけ集】

2019年5月28日

テストが近づいているのに、全然やる気が出ない!ということは、中高生にはよくあることですね。

時間が刻一刻と過ぎていくのに、やる気が出ないと、焦ります。

 

そういった時に、自分を奮い立たせることができるきっかけがあると良いですね。

今回は、やる気のきっかけとなるものについて、まとめてみました。

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テスト勉強でやる気が出ない時に頑張れる方法

焦れば焦るほど、悪循環に陥ってしまった、、、ということが原因で、テストで悲劇が起きないよう、テスト勉強で頑張れる方法をまとめてみました。

自分に危機感を与える!

テスト前だけど、面倒くさいからやる気が出ないという人もいるでしょう。

学校の授業が面倒だと思うのでしたら、もしかしたら、自分を発奮させたり、ワクワクさせるような刺激が足りないのかもしれません。

 

思い切って、もっと上のレベルを目指してみてはいかがでしょうか?

目標レベルを高く設定してみるのです。

 

もし受験生なのであれば、上のレベルの進学先を検討してみたり、実際に、有名な高校やあこがれの大学の過去問を解いてみたり、大学や高校のウェブサイトをチェックしてみましょう。

 

過去問を解いてみると、自分の実力が劣っていることに簡単に気づくことができます。

自分は、このままでは「理想の将来を手に入れられないかもしれない」という危機感が勉強をやる気にさせてくれるでしょう。

 

すべきことを細分化・リストアップする

テスト前に焦る原因の一つに、することが多すぎて、何から手をつけてよいか分からない状態に陥ることが挙げられます。

 

あと3日しかないのに、あれも、これも、そしてこれもしなければならない!

パニックになると、逆に「もういいや!」「どうせできないし諦めよう・・・」と、諦めモードに入ってしまって、やる気もでなくなってしまうということになってしまいます。

 

そのような状態に陥らないようにするには、一旦冷静になって、紙にするべきことを書き出すことをおすすめします。

できるだけ細かく、一つ一つのタスクは、15分くらいでできるような内容に細分化して書き出しましょう。

 

例えば、英語のテスト勉強であれば、以下のように、できるだけ細かくすべきことをリストアップするのです。

Lesson5に出てくる英単語のおさらいをする

Lesson5の教科書を3回音読する

Lesson5のワークを解く

ワークの丸付けをする

間違ったところをもう一度解きなおす

覚えられないところをノートに書き出す

達成したらチェックをしていく、もしくは、リストから消していくと、その都度、達成感や充実感が得られますので、やる気がわいてきます。

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ライバルを設定する

負けず嫌いな方におすすめの方法は、ライバルを設定するということです。

テストで〇点を取りたいという目標より、負けず嫌いな性格の人は、〇〇さん(くん)に勝つ!という目標設定の方が燃えるかもしれませんね。

 

例えば、体育など体力的なことでは劣っていたとしても、数学では負けないぞ」など、自分の中で、誰かライバルを設定するという方法も悪くないと思います。

 

ただ、学校での人間関係も大切ですから、あからさまにクラスメイトを敵対視するのもどうかと思いますので、人知れず心の中にとどめておきましょう。

 

友達の力を借りる

友達といっても、様々な友達がいると思いますが、できれば、自分より成績が上の友達を作ると良いと思います。

 

成績が低い友達だと、テスト前でも遊んでいる可能性があり、つられて悪い影響を受けるかもしれません。(笑)

 

もし連絡先を知っているなら、テスト前ですが、勉強を頑張っているかどうか、邪魔にならない程度で連絡してみましょう。

頭も良くて性格も良いお友達なら、きっと正直に「今、勉強、頑張っているよ!」と言ってくれるでしょう。

 

それを聞いて、自分も「〇〇さんも頑張っているし、1人じゃないから私も頑張ろう!」というやる気がわいてくるでしょう。

 

家族が喜ぶ顔を想像する

良い成績をとって、家族が喜ぶ顔を想像してみるというのもおすすめの方法です。

 

いつもお世話になっている家族に、勉強を頑張って、喜んでもらえるようにしよう!と思うと少しやる気がわいてきませんか?

 

環境を整える

机の上がごちゃごちゃになっていたりすると、気持ちもごちゃごちゃになって、やる気がわいてこないという可能性もあります。

 

テスト前で時間がないかもしれませんが、最低限の整理整頓をしましょう。

完璧にしようとすると、勉強時間がなくなりますから、必要最小限の整理整頓で良いです。

 

整理整頓をすると、見えてくることがあります。

ごちゃごちゃになっているプリント類をまとめたりすることで、すべきことが見えてきますから、周辺をスッキリとさせて、環境を整えてみましょう。

 

結果を焦らず、プロセスを大事にする!

良い結果を出そう、出そうと思えば思うほど、恐怖に囚われてしまうかもしれません。

前回のテスト結果が悪かった場合は、特に、マイナスな感情が生まれてテストが怖くなったりしてしまいます。

 

しかし、結果に囚われると、どんな人でも恐怖を感じるので、そこはあえて見ないようにするのです。

結果は後からついてくるものです。

まずは、今すべきこと、目の前のことを淡々とこなすことに集中しましょう。

 

例えばそれは、漢字をいくつか覚えることかもしれませんし、数学の問題を1問解くことかもしれません。

プロセスを大切にして、結果を恐れず、今できることに集中しましょう。

 

テスト前にやる気を出す方法・まとめ

今回は、テスト前なのにやる気が出ない時の対処法をまとめてみました。

一番勉強をしなければならない時期なのに、やる気が出ないと本当に焦ります。

 

しかし、1つ1つ具体的にすべきことを決めて、まずは取り組んでみるということで、エンジンがかかります。

 

ですから、焦ってパニックにならないよう、落ち着いて、今自分ができることにしっかりと取り組んでみてください。



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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です! 大学時代は教育心理学を専攻し、心理学オタクでもあります。 最近は、子供のやる気アップに関することや、親御さんの悩み解決にまつわることについても情報発信中です!