子供が小学生になると、ママ友のタイプもこれまでとは違ってきます。
保護者会やママの集まりがあった時に、何を話せばいいんだろう、、、と憂鬱になってしまう人もいますよね。
今回はそんな方のために、ママ友との会話が苦手でも会話が弾むネタと話し方のコツについてお話ししします。
スポンサーリンク
もくじ
ママ友との会話が弾む!話しが盛り上がるネタとコツ
基本的には子育ての話が中心になります。
小学校にあがると、人数が増える分、ママの職業も様々。
専業主婦の人もいますから、全く世界が違う話をしても盛り上がらない可能性があります。
無難なのはやっぱり子供の話ですね。
習い事のネタ
習い事ネタは聞きやすいし、話しやすいです。
「そろそろ習い事でもさせたいと思ってるんだけど、どんなものがいいかな?」など、みんながどんな習い事をしているのかを聞いてみるといいですね。
小学生ですと、水泳、習字、絵画、バレエ、ピアノ、などが多いと思います。
野球やサッカー、ダンスなどを習う子も増えてきていますね。
「水泳をやらせたいと思ってるんだけど、この近くで習ってる人いる?いいとこないかな?」なんて具体的に聞いてみるのもいいでしょう。
学校行事のネタ
遠足とか運動会、学芸会など、学校行事のことは話題にしやすいです。
「今度遠足で○○公園に行くんだってね。少し遠いけど、行ったことある?」
「学芸会で衣装用意するの、面倒だよねえ。普段着で何とかなるような役を選んで欲しかったなあ!」
など、行事の話題は「みんな知ってる」という共通の話題なので、話しにくいということもないですし、みんなが乗ってきやすい話です。
スポンサーリンク
相手の子供を褒める
もしも自分の子供の友達のママがいたら、その子の話題を出してもいいと思います。
「○○ちゃんていつもオシャレだよね。すごく女の子らしくてうらやましい」
「うちの子がこの間、○○ちゃんに優しくしてもらったって言ってたよ。どうもありがとう」
など、あくまでも相手を褒める話題です。
我が子を褒められて嬉しくない人はいないので、子供から聞いた話などがあったら相手に話す良い機会かも知れません。
でも褒め方にはちょっと工夫が必要です。
あまり過剰に「すごいよねえ!」などと連呼するとかえってイヤミに聞こえることも。
あからさまな「おべんちゃら」に聞こえないように、さらっと褒めるのがポイントです。
夫の愚痴
人の悪口は基本的にいけないことなのですが、これだけは盛り上がるのが「夫の愚痴」。
ママ会などをすると半分くらいは夫の愚痴といってもいいくらい、ママたちは言いたいことがたまっているようです。
「うちの夫は子供に勉強教えるどころか、一緒にゲームしちゃうのよ」
「休日くらい、子供たちをどこかに連れて行って欲しいよねえ」
など、「そうそう」と共感できる話題を提供してみてください。
愚痴とはいっても、夫婦間のネガティブな問題などコメントしづらいネガティブな話題は避けてくださいね。
あくまでもみんなで笑い飛ばせるような、ポジティブな愚痴にしておきましょう。
育児の失敗話を明るく話す
「こないだ子供がこんなことをして~」と家であった失敗談や子供の困ったことなどは共感を得やすいですね。
ただ、「もう、こんなのうんざり…」みたいに暗く話さないこと。
みんな育児が大変なことはわかっていますから、自分の失敗をネタにするくらいの気持ちで明るく話すことです。
ネガティブな話題もポジティブに話すことが大事ですよ。
そうすると、「うちもそう!」というように話しが盛り上がること間違いなし!
聞き上手になること
人は基本的には話をしたい生き物です。
だから、みんな自分の話をしたがっている。
そんな時こそ「聞き上手」になることです。
「へえ、そうなんだ~。それでどうしたの?」
「え~、それおもしろそうだね。どこで買ったの?」
など、適度に相づちを打ちつつ、その先を促すようにすると話している方も気分よく話ができます。
聞き役ばかりになっていても会話が盛り上がらないので、ある程度相手が話に満足したかなというところで、自分の話題も出すといいですね。
笑顔で話すことも大事
機嫌が悪くても、ちょっとくらい疲れていても、人といる時には笑顔を心がけましょう。
自分が話す時はもちろん、人の話を聞いている時も明るい笑顔でいること。
そうすれば、相手も「この人と話していると心地よいな」と感じてくれるでしょう。
これはNG!雰囲気を壊してしまう会話
話しのネタが見つからないな~と思っても、次のようなネタは避けた方がいいでしょう。
会話が楽しくないものになってしまいます。
自慢話
自分、もしくは子供の自慢話は嫌われます。
自分では自慢しているつもりがなくても自慢になってしまう可能性もあるので気をつけてください。
テストで点数がいつもいい
うちの子は運動も出来る
など、「そうなんだ、すごいね」としか反応のしようがありません。
陰口
その場にいない人についての話題は避けます。
褒めるならまだしも、陰口などを言ってしまうと、「この人はきっと私の悪口も他で言っているに違いない」と思われるからです。
どんなにイヤな人がいたとしても、ママ友との間では誰かを悪く言うことはNG。
めぐりめぐって自分にかえってきますから。
家庭の様子を詮索する
本人が話もしないのに、家庭の様子を伺うような話題も避けた方がいいですね。
どんな仕事をしているの?
お姉ちゃんは中学受験したんだよね。どこの学校に行ってるの?
○○ちゃん、一人っ子だよね。きょうだいはいらないの?
などと聞かれても、話したくない人もいるかもしれません。
職業を人に言いたくない人もいますし、受験の話題などは合格していればいいですが、逆の場合もあるのです。
きょうだいの話題なども避けてくださいね。
とてもデリケートなことですから、他人が聞いてはいけないことです。
あんまり無理をしないことも大事
会話というのはキャッチボールなので、自分が話すだけでなく相手の話を聞くことも大事ですよね。
でも、それをわかっていない人も中にはいます。
会話をしていて、どうにもこの人とは話しが盛り上がらないとか、ちょっと会話をしていて楽しくないと思うこともあるでしょう。
そんな時は適度に相づちを打って聞き役に回り、早々に会話を切り上げて他の人と話してもかまいません。
全ての人と仲良く会話をすることは無理なので、少なくとも自分はマナー違反なことをしないようにさえ気をつければ大丈夫。
あんまり「みんなと仲良く会話をしなくっちゃ!」と意気込まないこと。
ママ友との会話が辛くならないように、肩の力を抜いてください。
ママ友との会話が弾むネタ・まとめ
幼稚園、保育園だと周りには比較的境遇が似ているママが多かったと思いますが、小学校に入るとバリエーションが増えます。
家庭環境も様々、年代も幅広くなります。
ですから、それまでよりママ友との付き合いが面倒だと感じる人も多いですね。
でも、毎日顔を合わすわけではないので、適度な距離感を保って上手におつき合いしていきましょう。