学生の男の子はまだ自己表現が下手で、ちょっとしたことがついつい大きな喧嘩に発展することもありますね。
口喧嘩ならまだいいのですが、つい手が出てしまって、相手に思わぬケガをさせてしまうこともあり得ます。
そんな時、親としてはどのように対応すべきでしょうか。
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理由はさておき、まず謝罪
ケガをさせたのは事実なので、どんな理由があろうとも、まずは謝罪です。
相手に原因があったとしても、子供が暴力を振るったことに対しては謝罪しないといけません。
このとき大事なのは、決して言い訳をしないことです。
よくよく話を聞けば、「相手の子が悪い!」と思うかもしれません。
しかし、ケガをさせたということについては、謝らないといけないのです。
これは喧嘩をした理由とは関係のないことだからです。
理由があれば暴力をふるっていいかといえば、そんなことはありませんね。
大人ならば、どんな理由があろうとも暴力を振るえば犯罪になるところです。
相手がどんなに悪くても、手を出してしまえばこちらの負けなのだということを子供にわからせるためにも、一緒に謝罪にいきましょう。
まず電話。できるだけ早い対応を!
子供が友達にケガをさせたということがわかった時点で、まずは電話を入れましょう。
すぐに一度謝罪をし、その上でお宅まで伺って再度謝罪します。
ただ、今は個人情報保護の観点から電話連絡網などが作られておらず、連絡先がわからないこともあります。
その場合は学校に相談しましょう。
相手の親に連絡して、連絡先を教えてもかまわないかどうか確認してもらいます。
良ければ連絡先を聞いて、こちらから電話をしましょう。
家に行って謝罪
もし菓子折りを途中で買えるならば買って、買う時間がない時は手ぶらでもいいのでなるべく早く謝罪に行きます。
子供はもう小学生ですから、一緒に行って謝りましょう。
行く前に、どんな理由があっても暴力はいけないのだということをしっかり話してから行ってください。
そうしないと、納得していないまま「そっちが○○したから」というような、火に油を注ぐようなことを言ってしまうかもしれません。
理由はどうあれ、「ケガをさせたことに対して謝る」のだということをわからせた上で、一緒に頭を下げましょう。
連絡がつかなければ手紙で
どうしても連絡がつかない、学校から聞いてもらっても「連絡不要」というような回答の時もあります。
しかし、それでもそのままにしてはいけません。
やはりここは一度謝らなければいけないので、謝罪文を書いて子供に持たせましょう。
そして、相手の子供に渡してもらうようにします。
そして、連絡がつかなかったためこのような文書を渡しておりますということ、担任の先生にも伝えておきましょう。
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学校の中で起きたことか、外で起きたことか
学校の中で起きたことであれば、先生に仲介役として間に入ってもらうのが一番です。
客観的に子供の話を聞くことができるはずですし、万が一いじめなどが起きている場合は、話し合いも必要になってくるからです。
学校の外で起きたことについても、基本的には先生に相談するのがいいでしょう。
ケガをさせたことについては謝罪するとしても、喧嘩が起きた原因によっては相手の子に非がある場合もあるからです。
子供に理由を聞いてみる
暴力を振るったことについては誠心誠意謝って、相手に許してもらえる努力をしなければなりません。
その上で、どうして暴力を振るってしまったのか、子供にしっかりと理由を聞きましょう。
相手に何かされた
ちょっとした悪ふざけから喧嘩に発展した
普段から仲が悪かった
日常的にいじめられていた
など、理由が様々あると思います。
女の子はあまり手を出すということはないかも知れませんが、男の子はままあることです。
言葉で自分の気持ちをうまく表現できず、悪気はなかったんだけれども、つい手が出てしまったというのであれば、この次はどうすればいいかを考えれば良いですね。
ただし、修復不能なくらい仲が悪くなってしまっていたり、いじめに発展している場合は大人の介入が必要になります。
ここは担任の先生も含めて話をするために、子供から詳しく事情を聞いてください。
いずれにしても、手を出してしまうということは子供なりに何らかの理由があったはずです。
ですから、まずはその理由を聞いてあげましょう。
そして、「そんなことで!」と怒らずに、いったんは受け止めてあげてください。
こんな大ごとになって、親にまで謝らせて、子供なりにショックを受けています。
だから、まずは「あなたの言うことを信じる」という姿勢で話を聞くことが大切です。
それから、理由によって今後どうすればいいかということを一緒に考えていきましょう。
正しい喧嘩の対処法を教える
子供の喧嘩なんて、昔は珍しくありませんでした。
殴り合いの喧嘩だってあったはずです。
しかし現在では、暴力は全て「悪」ですから、「子供の喧嘩だから」と放置していたら、相手の親が怒鳴り込んでくるかもしれません。
本当は、小さいうちに「痛み」を知っておくことが必要だと思います。
殴ったら殴った方も痛いし、どの程度の力だと相手が怪我をしてしまうのか、ということも小さいうちにしか経験できないことなのですが、今はそれが良しとはされません。
ですから子供には「手を出したら負け」だということを徹底して教えましょう。
そして、万が一間違いをしてしまった場合は、心から謝ることです。
それは学校で教わるのではなくて、親が教えることです。
小学生が喧嘩で怪我をさせた場合の対処法・まとめ
子供の喧嘩は本来は子供同士で解決した方いいですし、多少のことは目をつぶり、子供に任せた方がいいものです。
喧嘩を通して成長することもたくさんあるからです。
しかし、ケガをさせてしまった場合は別問題です。
とりあえず、まずは謝るのだということを忘れないでください。
謝った上で、我が子がその出来事を通して成長できるようにしてあげたいですね。