子供の育て方

子供が伸びる褒め言葉のコツとは!いつ、どんな風に褒めるのか?

投稿日:2018年6月15日 更新日:

日本人はとかく「褒める」ことが苦手です。

減点法で人の欠点を探すことは得意なのですが、加点法で人のいいところを探すのは苦手ではないでしょうか。

まして、言葉に出して褒めるなど、男性は特に苦手意識を持っている人が多いと思います。

 

でも、子供は褒めましょう。

たくさん褒め言葉をかけてあげましょう。

短い言葉でも褒めてあげることで、生きる力が身に付きます。

 

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褒め言葉のパワーとは

褒めてばかりじゃ軟弱な子に育ってしまうのでは・・・なんて心配はいりません。

むしろ、親が怒ってばかりいたり必要以上に厳しく育ててしまうと、「どうせいくらがんばっても認めてもらえない」と、自分が好きになれない、自己肯定感の低い子に育ってしまう可能性があります。

 

褒めるということはその子の努力や能力を認めてあげることです。

甘やかすこととは違います。

 

適切なタイミングで適切な褒め言葉をかけることによって、子供は自分のことが好きになり、自分で自分の価値を認め、「やればできるんだ」という自信を持てるようになります

 

子供に自信をつけさせるための褒め言葉のコツ

では、実際にどのような褒め言葉をかけていけばいいのでしょうか。

言葉は短くてもいいので、具体的に、その子を肯定する言葉をかけていきましょう。

 

簡単にできる、褒め言葉のコツ

褒め言葉はそんなに難しいものではありません。

ポイントは、次の3つです。

行動を褒める

努力を褒める

過程を褒める

 

大人でも同じですが、たとえばただ「やさしいね」と褒められるよりも「お友達に優しく出来たね」など具体的な行動を褒めてあげた方が、何を褒められているのか理解しやすくなります。

  • 水泳が去年よりずっと上手になったね
  • そろばんの検定に合格したね。毎日頑張って練習したからだね
  • 一人で朝起きられるようになったんだ、すごいね
  • 通知表の「よくできました」が増えたね。頑張ったね
  • 漢字がすごく上手に書けるようになったね
  • いいことを思いついたね、お父さんは全然気がつかなかったよ

子供の性格を褒めるよりも、その子がやったことを具体的に褒めてあげることが大切です。

 

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失敗しても褒める

年齢が上がるに従って、学校や習い事でやることも難しくなっていくので、失敗したり、思うように結果が出せなくなったりします。

 

たとえば、

  • 水泳の記録会で思ったような成績が出せなかった
  • サッカーの試合でシュートが決まらなかった
  • そろばんの検定試験で不合格だった
  • ピアノの発表会でうまく弾けなかった

など、頑張ったのに結果につながらなかったということが出てきます。

そんな時は、チャレンジしたことと、それまでの頑張りをしっかり褒めてあげましょう

 

スポーツでも勉強でも練習が大事です。

たとえばそろばん等は、週に2~3回そろばん塾に通う必要がありますし、家でも練習しないと上位の級にはなかなか合格できません。

 

試験に向けて、毎日頑張ってきたはずです。

他の子が遊んでいる時にも、我慢して練習を頑張ってきたことでしょう。

 

もし不合格だったとしても、それまでの努力が無駄になるわけではありません。

必ずその子の力になっているはずです。

 

子供が諦めずに上を目指す気持ちを持てるように、そして少しでも前向きになれるように、上手くいかなかった時こそ褒めることが大事です。

 

何がうまくいかなかった原因か一緒に考えてあげたり、頑張ってきたことはちゃんと実力として身に付いていることを伝えてあげましょう。

 

感謝の言葉も褒め言葉

その子自身を褒める以外にも、「ありがとう」という感謝の言葉も立派な褒め言葉です。

 

お手伝いをしてくれたら、

  • ありがとう
  • 嬉しい
  • 助かった

など、感謝の気持ちを言葉でしっかり表すと、子供は「お父さんが喜んでる、またお手伝い頑張ろう!」と思うでしょう。

 

言葉が苦手なら態度でもいい

男性は言葉に出すことが苦手な人が多いと思います。

家族だからこそ何となく気恥ずかしかったり、今まで子供を褒めたことがない人は、すんなり言葉が出て来なかったりすることもあるでしょう。

 

そんな時は、態度で示すこともできます。

  • 頑張ったら、よしよしと頭をなでてあげる
  • 小さい子ならぎゅっと抱きしめてあげる
  • しっかり目を見て、口を挟まずにじっくり話を聞いてあげる

 

このようなことでも、子供は「自分のことをしっかり受け止めてくれている」「頑張ったことを認めてくれている」ということを感じるものです。

 

自分なりの褒め方でかまいません。

褒めたいという気持ちを形に表して子供に伝えましょう。

 

ここに注意!NGな褒め方

子供は鋭い洞察力、観察力を持っているものです。

親の上辺だけの褒め言葉なんて、気持ちが込もっていないことはすぐに見抜いてしまいますし、「私自身を褒めてくれたわけじゃない」ということも分かってしまいます。

そんなNGな褒め方について紹介します。

 

結果だけを褒めないこと

テストでいい点数を取った時、「100点取ったのか、すごいな」とそれだけで終わってしまうと、「100点でなければダメなのか」と思うようになるかもしれません。

もし点数が悪かったら褒めてもらえないのではと思ってしまいます。

 

ですから、点数が良かったことだけを褒めるのではなく、「毎日欠かさず宿題をやってたからだね」とか「一生懸命読書をしているから力がついているんだね」とその子の努力ややってきたことの過程を褒めるようにしましょう。

 

そうすれば子供は、テストが良かったから褒めてもらったのではなく、「毎日頑張っていたことを見ていてくれたんだ」と思うでしょう。

頑張ったことの結果だけを褒めるのではなくて、努力したことを褒めるようにしましょう。

 

人と比べないこと

「○○ちゃんよりできるね」といったような、誰かと比較して褒めるのことはあまりおすすめできません。

その子の努力を褒めていることにはならないからです。

 

他人はもちろん、兄弟でも比べない方がいいでしょう。

誰かより優れているから褒めるのではなく、その子自身の努力や挑戦する心を褒めないと意味がありません

 

子供への褒め言葉・まとめ

褒め言葉を使っても、思ったようには動かない子もいます。

聞いていない振りをする子もいます。

 

それでも親は、子供に褒め言葉をかけ続けてください。

それが必ず心の栄養になります。

 

もちろん、何でも褒めればいいわけではなくて叱るべき時もあります。

ダメなものはダメ、メリハリを付けることが必要です。

 

でも頑張った時はタイミングを逃さず、たっぷり褒めてあげてください。

自己肯定感の高い、強い子に育つでしょう。

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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です!

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