勉強のやる気アップ

親を見返すためにどう勉強する?【5つのコツと集中力アップの工夫】

2018年11月28日

テストの点がいつも良くないせいで、親からバカにされたことはありませんか。

 

「うちの子は本当に頭が悪くって」なんて人前で言われると本当に悔しいですよね。

 

その悔しい思いは、結果を出すことで晴らせるかもしれません。

それならテストでいい点を出して、親を見返しましょう。

 

これまでできなかった勉強がどのようにすればできるようになるか、そのヒントについてまとめました。

 

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100点を取るコツ

大丈夫。小学校でのテストなら、教科書をしっかり読んで勉強すれば100点は取れます。

毎日続けること

勉強は毎日コツコツやるものです。

土日ももちろん勉強してください。

勉強しないと気持ちが悪いとなるくらいにコツコツ勉強するクセをつけましょう。

 

学校から帰って来たら宿題はその日のうちにやります。

その他のドリルなど家庭学習を含め、1~2時間は勉強したいところです。

 

繰り返しやること

小学校の勉強はとにかく反復が大事です。

計算や漢字など、簡単だから、という理由で一度解いて終わり、ではいけません。

 

簡単な問題でも、何度も繰り返し解いてください。

そうすることで計算のスピードも上がりますし、知識が定着していきます。

数をこなす

テストで出される問題にはパターンがあります。

このパターンをどれだけ知っているかがテストの出来にも影響します。

 

例えば、算数の計算は足し算、引き算、割り算、かけ算の4種類しかありません。

それなのに間違えるのは、見たことのないパターンが出てくるからです。

分数と小数が混じっている

かっこがたくさんある

計算の途中が四角(□)になっていて、その四角を求める

など、自分が解いたことないパターンが現れると、思考が停止して「わからない」となってしまうので、とにかくたくさんの問題に出会って、数をこなすことが重要です。

 

そうすれば、何度もやっているうちに「あ、これ見たことある」と、段々わかるようになります。

 

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答えを解説ごと覚える

自分が苦手とするような問題のタイプは、無理に理解しようとせず、とにかく解説を丸ごと覚えるという方法をおすすめします。

 

数をこなしているうちに、このパターンは苦手だなというのがわかってくると思うので、そうなったら

問題、答え、解説

をノートに写し、まるごと覚えてしまいましょう。

1回で覚えられないなら、何度でも書いて覚えてください。

 

スキマ時間を利用して勉強する

勉強の量と成績は、ある程度比例します。

短時間で内容の濃い勉強をできる子もいますが、やはりたくさんやるほど成果は早く上がります。

 

ただ、学校から帰って来てからやり始めると疲れてだらけてしまったり、夕食の後は眠くなってしまったりして、うまく勉強できないと思います。

 

そんな時は、夜は無理せずすぱっと寝て朝早く起きて勉強するなど、勉強する時間帯を変えてみてください。

 

また、5分、いや、数分でもかまいません。

スキマ時間を利用しましょう。

 

そんな時間で何ができるの?と思われるかもしれませんが、ちりも積もれば山となります。

 

常に手の届くところに参考書や問題集を置いておき、漢字の読みを勉強したり、社会の暗記など、スキマ時間で効率に学べる工夫をするといいでしょう。

 

勉強の集中力を高めるコツ

短期間で成績を上げるためには、だらだらと長時間勉強するのは逆に非効率です。

無駄に時間をかけることなく、限られた時間の中で確実に覚えていくための「集中力」が必要になります。

 

日常生活の中で集中力を高めるコツをご紹介するので、勉強時間を確保するとともに、その時間内で確実にやったことが覚えられるようにしてください。

 

刺激をシャットアウトする

人の話し声

テレビの音

ご飯のにおい

お母さんが家事をしている音

など、家の中には音や匂いなど刺激になるものがたくさんあります。

 

これらの刺激をシャットアウトできる環境で勉強するのが理想です。

 

自分の部屋がない場合は、図書館を利用するなど集中できる環境を探して下さい。

 

時間を決めて勉強する

だらだらと長時間勉強しても、集中力が続きません。

 

勉強は細かく区切って、時間を決めてやった方が効率的にできます。

○時までに10ページ終わらせる

漢字のドリル4ページやったらいったん休憩して計算ドリルをやる

など、目標とする量と時間を決めてとりかかりましょう。

 

脳を活性化させる食べ物を食べる

脳は私たちの身体の1/5のエネルギーを消費しています。

勉強するというのはとてもエネルギーを使うことなのです。

 

だから、脳を活性化させるための栄養をしっかり取ることが大事です。

栄養不足の脳ではまともに働くことが出来ません。

 

脳に良いといわれている栄養としては、以下のようなものがあります。

DHA

EPA

オメガ3系脂肪酸

レシチン

ポリフェノール

 

では具体的に何を食べたらいいかというと、

青魚(サバ、アジ、さんま、いわしなど)

くるみ

ベリー類(ブルーベリー、いちご、ラズベリーなど)

大豆製品(豆腐、納豆など)

カレールウ

などです。

 

魚は缶詰でもOK。そのままでも食べられるので便利です。

 

お菓子やジャンクフードはやめましょう。

甘い物は一時的に満足感を得られますが、砂糖には依存性があるのでやめられなくなります。

 

8時間以上寝る

勉強はたくさんした方がいいですが、かといって睡眠時間を削ってまでやるのは逆効果です。

 

しっかりと質の高い睡眠をとった方が学校での勉強に集中できるようになります。

 

睡眠は8時間以上とるように心がけましょう。

朝6時に起きるなら、夜は10時までに寝ます。

 

また、学校から帰って来て疲れていたら、仮眠をとるのもOK。

20分くらいならかえって頭がスッキリして、勉強がはかどります。

 

眠りすぎるとかえって疲れてしまうので、タイマーなどをかけて20分くらいで起きるようにしてみて下さい。

 

一度間違えた問題は二度と間違えないこと

成績を上げる上で一番大事なことは、一度間違えた問題を次は間違えないということです。

 

もし今、テストが半分しかできないとしましょう。

それはそれでいいのです。

 

わからないところを一つずつつぶしていき、その問題を確実に覚える。

それを繰り返せば、テストをやるたびに成績は上がっていくはずです。

 

いけないのは間違えたところをそのままにして先に進むことです。

基礎がわからないまま進んでしまうと応用も出来なくなり、結果として成績が上がりません。

 

前回と同じ間違いをしない、ということを心がけているだけで成績は確実に上がっていきますよ。

 

勉強は自分のためにするものだということを忘れないで

きっかけは親を見返したいという気持ちで勉強を本格的に始めたとしても、最終的には「勉強は自分のためにするもの」だということは忘れないでください。

 

今やっていることは、将来きっとあなたの役に立ちます。

人生の選択肢を増やし、豊かにしてくれるでしょう。

 

子供の成績アップ勉強法・まとめ

 

勉強は、本気でやれば結果は出ます。

そのためにはすべて「自主的」であることが大事。

 

自分でやることを決めて、自分で時間も決めて、間違えたところを何度もやってみるなど、工夫も必要です。

 

自分なりの勉強の仕方さえわかってしまえば、後は数をこなすだけ。

きっと結果は出ますよ。



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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です! 大学時代は教育心理学を専攻し、心理学オタクでもあります。 最近は、子供のやる気アップに関することや、親御さんの悩み解決にまつわることについても情報発信中です!