集まればなにかと人の悪口を言い始めるママ友がいますね。
ついつい「そうだね~」などと同調していませんか?
本当にあなたがそう思ったのならまだいいのですが、そうでない場合は危険です。
あなたも「悪口を言う人」の一味になってしまいます。
人の悪口を言っても良いことはありません。
そのようなママ友とはどのようにしてつき合えば良いのか、その対処法をご紹介します。
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悪口を言うママ友に同調してはいけない
「Aさんて、~~よね。そう思わない?」というような人の悪口をいわれたら、どのように反応しますか?
うっかり「そうだよね~」と同調してしまっていませんか?
それは絶対にNGです。
あなたまで同類の人間だと思われてしまうかもしれません。
あなたが悪口を言ったことになってしまう
同調したことで「○○さんがAさんの悪口を言っていた」と、まるであなたが悪口を言い出したかのように、あることないことが広まってしまうことも考えられます。
時には悪口を言い出した本人が、Aさんに告げ口をするという恐ろしいこともあるので、注意が必要です。
一緒にいるだけで仲間だと思われることも
悪口に同調していないにもかかわらず、ママ友が誰かの悪口を言っていた場面に居合わせたことで、同じように「悪口をいう人」という評判が広まってしまうこともあります。
いつもネガティブな気持ちになってしまう
人の悪口は、聞いていて気持ちのいいものではありません。
あなたの人生にプラスになることはないです。
そのような悪口ばかり聞いていたら、気持ちがネガティブな方向へ行ってしまい、余計なストレスを抱えてしまいます。
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悪口ばかり言ってくるママ友とどうつき合えばいい?
できれば人の悪口は、言いたくもないし、聞きたくもありませんね。
貴重な時間をそのようなことに使って無駄にしたくはありません。
では、そのような時はどうすれば良いのでしょうか。
軽くスルーする
話の中で人の悪口が出てきても、軽くスルーしましょう。
反応しないのです。
悪口を言われても、「そうかなあ?あ、そういえばこの間さ~」とすぐに話題を変えてしまうなど、同調しないことが大切です。
「どんな悪口を振ってもこの人は同調してくれない」とわかれば、そのうちあなたを相手にしなくなるでしょう。
メールが来たフリをする
話題を変えるのが苦手、うまく切り抜けられない人は、メールや電話がきたフリをしてその場を離れてみてください。
「あ、ちょっと返信しないといけないメールで」などといって強制的に話を打ち切りましょう。
できるだけ接触を減らす
役員をやっていたり、習い事が一緒だったりして、おつき合いしないわけにはいかない、という場合もあるでしょう。
そのような時でも、接触を必要最低限にします。
会った時に挨拶はきちんとしましょう。
しかし、それ以外に自分から話しかける必要はありません。
向うから話しかけてきたら程度に相づちを打つ程度にして、聞くだけ。
できるだけ距離をおいて、接触する機会そのものを減らしていきましょう。
その人とのおつきあいを続けたいのかを考えてみる
確かに悪口は良くないことだけど、この人とのお付き合いをやめたいわけではない、ということもあると思います。
元々悪い人ではないし、ママ友の中では気が合う方なんだけど・・・という場合は困ってしまいますよね。
そんな時は、悪口に同調するのではなく、
「何か困ってることでもある?」
「子育てってストレスたまるよね。今度美味しいものでも食べに行かない?」
と、気晴らしに誘ってみるのもいいかもしれません。
悪口を言いたいというよりは、自分に関心を持ってほしかっただけかもしれないですから。
ちょっと面倒ですが、もし適度なおつきあいをしたいと思うなら、悪口以外のことにつき合ってあげて気晴らしできるといいかもしれません。
いろいろな理由をつけて付き合わない
ママ友との付き合いは「大事」だと思っている方が多いと思いますが、そんなことはありません。
子供は子供同士でちゃんと遊べますし、親同士が別に友達にならなくても、子供の関係には大きな支障はないと思います。
悪口ばかり言う人とお付き合いをして、ストレスがたまって良いことがないと思う場合は、付き合いを挨拶程度の最小限にすることも一つの方法です。
もしかしたら、付き合いが悪い人だと、あなたのことが次の悪口のネタになるかもしれませんが、一時のことだと思います。
たくさん気を使ってお付き合いを続けてゆくのかどうかをよく考えて、全く必要ないと判断したら、関わりを最小限にしましょう。
ママ友とは適度な距離感を保とう
ママ友というのは元々友達ではない人です。
子供を介しての付き合いであり、あくまでも「自分の子供のクラスメイトのママ」という、ちょっと距離のある知り合いです。
もちろん、大人同士として、子供がいなくても仲良くできる、とても気が合うという人なら良いと思いますが、たいていはそうではありません。
ですから、何かあったら気軽に相談できるくらいの距離感は保ちつつ、あまりプライベートなことには深入りしないようにしておくことが大切です。
ママのストレスは子供に伝染します
ママ友の付き合いでストレスをためていけないのは、ママ自身のためであることはもちろんですが、それが子供にも影響するからです。
ママが悩んでいたり、ストレスでふさぎ込んでいるのは、小さい子供でも敏感に感じとるものです。
小学生になればママが悩んでいる、元気がないということはわかります。
ママは家の中でも太陽のような存在です。
ママが元気でいることが、子供の元気に直接影響します。
ですから、ママ友のことくらいで悩むのはばかばかしいと思いませんか。
人の悪口を言う人はきっと家でもそんな話をしています。
そして、子供は親の背中を見て育ちます。
せめて自分の子供が人の悪口を言わないように、自分も家では人のことを悪く言わないように気をつけましょう。
悪口を言うママ友との付き合い方・まとめ
どんな理由があろうと、人の悪口を言うことは、自分の品格を下げます。
しかし、どこにでも人の悪口を言う人はいるので、つられて自分も同調してしまわないように気をつけていきたいですね。
「他に楽しみを見つけられない可哀そうな人だな」と思って、相手にしないことが良いと思います。