運動会や学芸会、授業参観など、小学校に入ると親が学校へ行かなければいけない行事は意外と多いものです。
しかし、ママも友同士の付き合いが面倒だったり、そもそもママ友がいなくて何だか浮いてしまうのが心配など、色々な理由で学校行事が嫌いなママもいますよね。
今回は、面倒な学校行事をどう乗り切るかということについてお話しします。
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学校行事でママが苦手な4つのこと
学校行事はイヤだと思っている人は意外に多いようです。
では、どんな時に「嫌だ・苦手だ・憂鬱だ・行きたくない」と感じるのかについてまとめました。
他のママとのおしゃべりが面倒
お話好きなママはいるもので、授業参観などは静かに見学するのが基本なのに、廊下でぺちゃくちゃと大きな声で話している人もいますね。
そういうところに参加するのはイヤだし、うるさくて迷惑だし、見ているだけでも疲れてしまいます。
どうでも良い井戸端会議に参加している時間がもったいないと思います。
ママ友がいないので浮く
学校へ行ってもママ友がいないので、他の人たちは集団でお話ししているのに、自分だけぽつんとしているのがイヤだと感じてしまうママもいます。
服装や髪型を気にするのが面倒
これは学校の雰囲気にもよりますが、学校行事のたびに、何を着ていこうか、どんな髪型をしていこうかと考えるのが面倒ですね。
自分だけカジュアル過ぎたらどうしよう、かといって、自分だけフォーマル過ぎるのも恥ずかしい。
他のママはどんな服装や髪形で来るのだろう?
でも、それを聞いて確かめるのも面倒だなあ。
学校行事のために、自分の服装や髪形についても考えなければならないので、学校行事が面倒だと感じるママが多いのかもしれないですね。
懇親会が憂鬱
授業参観の後に懇親会(保護者会)などが設定されていると面倒ですね。
一人ずつ発言しなくてはいけないとか、何かの係を決めないといけないとか。
後のことを考えると憂鬱になってしまいます。
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学校行事へ参加する際の乗り切り方5つ
行きたくない行事は行かないとして、それでも行かなくてはいけないものが出てきた時にどうするか。
その対処法についてお話しします。
挨拶だけする
挨拶は人として大事なことなので、同じクラスの親御さんに会ったなら「こんにちは」と挨拶だけはしておきましょう。
それ以外は、無理して会話をしようとしなくても大丈夫です。
顔と名前だけ覚えに行く
最近は学校に入る際に名札をつけて入る学校が多くなりました。
ですから、「あ、うちの子がいつも話してくれる友達のママだ」など、名札を見ると名前がわかると思います。
一応、自分の子供とかかわり合いのある友達の親御さんは、顔くらい知っておきたいものですね。
ちょっと顔と名前だけ覚えにいこう。
そんな軽い気持ちで参加すれば、それほど重荷にはならないのではないでしょうか。
ちょっとだけ見てすぐ帰る
最初から最後まで参加しようとすると疲れるので、ちょっとだけ見て、子供に「ちゃんと来たよ」ということが伝われば、適度なところで区切って、後は帰ってしまっても良いでしょう。
仕事の合間に抜け出して来たという雰囲気が伝われば、それほど服装や髪形にもこだわらず、普段の状態で参加できると思います。
夫婦で参加する
パパが仕事の都合をつけられるようであれば、なるべく夫婦で参加します。
パパが隣にいるとあまり他のママは話しかけて来ないので、「ママ友がいないこと」を気にすることもありません。
一人で堂々と参加する
一人でぽつんとしていることを恥ずかしいと感じる人もいますが、全く恥ずかしいことではありません。
別に一人でいても良いではないでしょうか。
気が合うママ友が見つかればそれでよし、そうでなければ無理しない。
単独で行動するのが好きなタイプも多いですから、別に周りを気にする必要はないと思います。
子供が望む行事以外は行かなくてOK
学校行事と言っても、以下のように、いろいろありますね。
全体が参加する運動会のような大きな行事
自分のクラスだけの授業参観のような行事
子供会やPTA主催の行事
全てに参加するとなると、日程調整が大変ですから、全てに参加せず、特定の行事を選んで出席している親御さんもいます。
1人目の子供の親御さんですと、全てに参加するべきだと思ってしまいがちですが、子供が多いママさんはうまく力を抜いて参加しています。
運動会などは子供と一緒にお昼を食べる学校もありますし、子供と関わる場面がある行事だったら行った方が良いでしょう。
もしくは、子供が来て欲しいという行事は、やっぱり子供のために行ってあげたいですね。
仕事を持つママさんでしたら、学校行事のたびに休むことは難しいかもしれないので、どうしても必要なもの以外は行かないという方針で、割り切って良いと思います。
割り切ることも必要
日本人は人見知りな人が多いですから、学校行事が苦手、他の人とかかわり合うのが苦手、と感じている人も実は多いようです。
そうか、みんな本当はそう思ってるんだと思ったら、少しは気が楽になりませんか。
子供には子供の世界がありますので、親が学校行事に参加しなかったからといって、友達と子供に直接影響が及ぶことはありません。
ただし、親子の関係が悪くならないように、子供が来て欲しい、見て欲しいと思っている行事にはなるべく参加した方が良いです。
それ以外は、無理してママ友を作る必要もないし、ママ友と会話をしないといけない!と焦る必要もありません。
仲良くできる人は自然と仲良くなるものです。
学校行事が嫌いな人への対処法・まとめ
何かと面倒な小学校の学校行事。
少しは減ってくれれば先生も親も楽になるのにと思いますが、なかなかそうはいきませんね。
しかし、学校行事が嫌いだという人はたくさんいますので、無理して周りと話をしよう、輪に入ろうとしなくても大丈夫ですよ。
そのうち、同じ思いを持っている人が見つかるかもしれません。
そういう人同士なら、仲良くできそうだと思いませんか?