そろばんの学び方

そろばん教室の選び方3つのポイント【現役そろばん講師が紹介】

投稿日:2018年6月23日 更新日:

そろばんは小学生に人気の習い事となっています。

お子さんにそろばんを習わせたいと考えているお母さん、お父さんも多いことでしょう。

 

しかし、どのような教室が自分の子どもに向いているのか、悩む人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回、そろばん教室の選び方で押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

 

具体的には、

  1. そろばんを習う目的から考える、
  2. 授業形態から考える、
  3. 体験授業や見学を行ってみる

の順番に重要なポイントだけを紹介していきます。

 

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そろばんを習う目的から教室を選ぶ

暗算を身につけさせるために教室に行かせたのに、そこの教室では暗算を指導していなかった、なんてことは避けたいですよね。

 

そろばんを習うからには、目的があると思いますので、その目的に合う教室を選びましょう。

なかでも、指導内容や指導方法は、その教室が所属している連盟に影響が大きくあります。

 

そろばんの資格を取得させたい場合、教室の所属する団体や連盟に注意

そろばん教室に通って腕を上げてくると、多くの場合、珠算検定を受けることになります。

 

教室が加盟する団体、もしくは連盟によって、受ける検定の種類も異なります

主要な団体としては全国珠算連盟、日本珠算連盟、全国珠算教育連盟が挙げられます。

 

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全国珠算連盟

全国珠算連盟は1983年に設立された団体で、2010年に一般社団法人化しています。

そろばんのIT化や海外との学術交流、幼児教育や右脳開発の研究と、今1番勢いのある団体ではないかと思います。

 

他の連盟が加盟教室を減らしている中、この連盟に加盟するそろばん教室は年々増えている傾向にあります。

 

イメージトレーニング法や右脳開発といった、最新の教育方法を取り入れており、幼児や小学生の能力開発に特に強みがあります。

 

日本珠算連盟

日本珠算連盟は日本商工会議所に認定された団体です。

そのため、日珠連で取った級位や段位は、就職のときに業種、職種関係なく幅広く資格としてアピールできるメリットがあります。

 

全国珠算教育連盟

全国珠算教育連盟は、文部科学省の後援を受けた団体です。

 

準3級以上の検定では、伝票算、応用計算(元本、売り上げなどを問う問題)など、簿記や経理事務といった商業系の分野で勉強する基礎もありますので、商業に対する基礎知識をつけたい場合にとても役に立ちます。

 

検定や所属団体についてさほど重視していないのであれば、まずは楽しくそろばんを習うことで計算の基礎をつけていけばいいでしょう。

 

所属団体を重視しない場合は、授業の雰囲気や先生との相性がより重要になってきます。

あとでも詳細を説明しますが、教室見学や体験授業をして教室を見極めていきましょう。

 

暗算を習わせたいか

最近ではコンピュータを使ったフラッシュ暗算や右脳開発を目的とするそろばん式暗算が注目されています。

 

教室によっては、フラッシュ暗算やそろばん式暗算を指導しないところもあります

ホームページを開設している教室であれば、フラッシュ暗算や右脳開発型暗算を習えるかどうか載っています。

 

しかし、昔ながらの地域に展開しているそろばん教室は、新聞広告やチラシで生徒募集を行うのが主流です。

 

そのため、ホームページがない可能性もあります。

ホームページがない教室では、先生に直接、暗算をどの程度指導するのか確認したほうが良いでしょう。

 

授業形態や教室に通える曜日から教室を選ぶ

そろばんを習う目的が定まったところで、次は授業形態をどうするか考えてみましょう。

 

授業の週回数や時間帯を考える

そろばんの授業は、基本的に週2~3回で行われるのが普通です。

特に競技大会や段位取得者を輩出し、徹底した指導をしている教室になると、週4回通うところもあります。

 

週にどのぐらい、またどの曜日に通わせたいか、希望条件にあう教室を選びましょう。

 

月謝(予算)はどれぐらいにするのか?

月謝や教材費など、費用について紹介します。

 

月謝の平均は5,000円

そろばん教室の月謝は、およそ5,000円が平均的です。

 

そこに、フラッシュ暗算など、コンピュータや専用機材を使う場合は、その分の経費がかかるので、平均よりも高い月謝になる傾向があります。

 

月謝以外に、そろばんには初期費用がかかることにも注意

月謝のほか、入塾時に初期費用として、そろばん代や教材費がかかります

教室によっては、専用の通塾かばんを購入しなければならないところもあります。

 

定期的に競技大会や検定で費用がかかることも

また、費用面でいえば、定期的にそろばん大会や検定でお金がかかることもあるので注意が必要です。

 

競技大会に出場する場合、会場までの交通費や昼食費がかかります。

また、検定を受ける場合は受験料を払わなければなりません。

 

体験授業や教室見学で実際の雰囲気を見て教室を選ぶ

そろばんを習う目的と、希望する授業形態が定まってきたら、実際に教室見学や体験授業をしてみましょう。

 

実際の雰囲気や授業の進め方を見ることで、イメージがわき、通塾後のミスマッチをできるだけ避けられます。

体験授業や見学のときに確認しておきたいのは以下の3点です。

 

先生のタイプや雰囲気はどうか?

お子さんの性格に合わせて、やさしい先生なのか、厳しい先生なのか、人柄を見ていきましょう。

 

また、大切なお子さんを預けることになります。

お子さんを預けても安心できる人か、実際に先生と話してみることをおすすめします。

 

教室に来ている生徒や授業の雰囲気はどうか?

見学では、教室の雰囲気を見てみましょう。

通っている生徒がうるさくないか、生徒のやる気はあるかもチェックしたいところです。

 

そろばん教室は、地域に根ざした教室が多くなるため、近所であれば見知った生徒が通う可能性も高くなります。

 

お子さんによっては、友達や知っている人がいることが教室に通う一つのモチベーションになることもあります。

 

逆に、苦手な人が来ている場合は、教室に行くモチベーションがなくなる恐れもあります。

 

先生の目は行き届いているか

そろばん指導は、一人ひとりの 進捗に合わせて個別で進めますが、一度に多くの生徒が教室に来ての授業となります。

先生の指導の目が一人ひとりに行き届いているか見てみましょう。

 

また、段位を取得したいのであれば、遅い時間帯の授業も確認できると良いでしょう。

基本的に上位者のクラスは小学高学年~高校生となるため、必然的に遅めの時間帯に設定してあることが多くあります。

 

遅い時間帯の授業では、その教室で上位レベルの様子を確認することができます。

 

自宅からの距離は適切か

教室見学や体験授業のメリットは、自宅からの距離感をつかめることです。

とくに、小学生のお子さんの場合、一人で安全に通えるかも大切なポイントとなります。

 

車での送迎をしないのであれば、自転車か徒歩で無理のない距離であるか、そして時間的に遅くなっても夜道は安全か、確認しておくとよいでしょう。

 

そろばん教室の選び方・まとめ

以上、そろばん教室の選び方について3つのポイントをご紹介しました。

 

なぜそろばんを習わせたいのか、お子さんをどんな塾に通わせたいか、目的をはっきりさせておくこと。

そして通いたい時間帯や曜日、週回数を決めること。

 

これである程度教室が絞られますので、あとは見学や体験授業をしてお子さんとの相性を見極めていきましょう。

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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です!

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