時代の流れと共に、育児の傾向も変わりつつありますが、それでもまだ日本の家庭では、パパがしっかり働き、子育てはママが中心というスタイルが主流ではないかと思います。
週末になると、パパはお仕事疲れからぐったり、ママも普段の育児の疲れが出て、ゆっくりとリラックスしたいのに、週末こそ子供たちがいてなかなかリラックスできない、といった悩みもあるのではないでしょうか。
今回は、核家族で子育て中のパパやママでも、リラックスできて、夫婦の絆も深められるような夫婦の週末の過ごし方の提案です。
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リラックスできる夫婦の土日の過ごし方
子供がいるご家庭では、普通は子供と過ごすことが当然となるでしょう。
子供の成長は早いですから、パパやママにべったりと甘えてくる時間も、小学生の低学年までくらいでしょう。
お互いのリラックス時間を確保する
毎週末、家族全員でお出かけしたりすることも、もちろん楽しいとは思います。
ただ、平日フルタイムの仕事でお疲れのパパや、平日の育児でお疲れのママを少しでもいたわる気持ちから、お互いのリラックスの時間を確保することも大切だと思います。
例えば、以下はリラックスタイムを作るための工夫の例です。
午前中はパパが子供たちと過ごす
- 子供と一緒にゲームを楽しむ
- 普段見てあげられない宿題の面倒をみてあげる
- テレビやビデオを見て一緒にごろごろする
- 散歩やドライブに出かける
- 公園へ行って遊ぶ
- 普段できない家の掃除や整理整頓
ママはリラックスタイム
- 美容室やネイルサロンに行く
- ママ友や友人とのカフェタイム
- 普段できないお買い物
- 趣味の時間
午後はママが子供たちと過ごす
- 子供と一緒に料理を作る
- 絵本の読み聞かせ
- 子供と一緒に買い物に行く
- 家の掃除や洗濯、整理整頓
- 昼寝をする
パパはリラックスタイム
- 仕事の準備や整理整頓など
- 家でゴロゴロする
- カフェで過ごす
- 趣味の時間
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子供の習い事やイベント参加の時間を有効活用
平日に習い事をしている子供さんも多いですが、夫婦で共稼ぎだと、送迎の問題などもあり、週末に子供に習い事をさせる家庭も多いですね。
土曜日や日曜日、子供たちが習い事をしている間に、2人でリラックスタイムを確保することもできますね。
また、習い事に限らず、週末には子供向けのイベントがたくさん開催されます。
小学生であれば、子供だけ参加させられるイベントもありますから、積極的に子供を送り出すことも成長や自信につながるでしょう。
例えば、数時間でリラックスできるようなことを、以下に挙げてみます。
- 映画を見に行く
- カフェでゆったりと過ごす
- 流行りの美味しいものを食べる
- お買い物に行く
夫婦二人だけで過ごせる時間を大切にすると、絆も深まると思います。
せっかくなので、普段感じていながらも、なかなか伝えられない「感謝の気持ち」などを伝えあっても良いですね。
祖父母や誰かに留守番に来てもらう
毎週毎週子供と過ごす週末は普通ですが、年に1回とか、数カ月に1回くらいの頻度で、誰かに子供を見てもらい、夫婦水入らずで外出することもおすすめです。
安心できる方に、特に自分の両親でしたら、比較的頼みやすいと思いますし、両親が離れて暮らしている場合は、家事代行サービスなどに頼むことも可能と思います。
特に、子供にとってもおじいちゃんおばあちゃんと過ごす週末は新鮮だったりしますし、ご両親としても、お孫さんたちと過ごす週末は、大変だけれども思い出深い時間となることでしょう。
1人で子育てを抱え込むよりも、できるだけ様々な人を巻き込んで、社会全体で子育てをしてゆくことも、これからますます重要になってゆくでしょう。
頼みごとをすることが苦手という方は、お礼を伝えることや、普段から何かをお返しすること、こまめにコミュニケーションをとることなど、ギブアンドテイクの精神を大切にして、社会で孤立しないように気をつけてゆくと良いと思います。
夫婦の土日の過ごし方・まとめ
子育ては大変ではありますが、地域のコミュニティとうまくつながり、社会全体で子供を育ててゆくと、自分一人で抱え込まなくても、少し安心できると思います。
自分の兄弟姉妹や身近な親せき、友達や地域のコミュニティで仲良くしている方など、普段からコミュニケーションをとり、良好な人間関係を築いておくことで、いざという時の助けにもなりますので、面倒くさがらず、普段から良好な人間関係を構築する努力をすると良いと思います。
また、子供たちの面倒を見て下さった方に、感謝の気持ちを伝えること、お礼やお土産などを忘れないようにしましょう。