子供にとって、一番大切なことは勉強だと思いますが、しっかりした大人になってゆく上で、家のお手伝いをすることはとても大切です。
今回は、小学校の低学年でもできるお手伝いの種類を挙げてまとめてみました。
また、楽しくお手伝いができるようなコツも紹介したいと思います。
スポンサーリンク
低学年の子供でもできるお手伝いの種類
低学年のうちから、勉強以外にも、パパやママのお手伝いをすることは、大切な学びとなります。
子供でもできるお手伝いを種類ごとに分けてみました。
キッチンでできるお手伝い
キッチンでできるお手伝いは意外とたくさんあります。
子供が楽しいと思えるレベルのお手伝いを選んで、続けていけると良いですね。
お米をとぐ
ピーラーで皮をむく
混ぜる・こねる
卵を割る
盛り付ける
食器(割れにくいもの)を洗う
シンクをきれいにする
テーブルを拭く
配膳の準備(お箸やお皿を並べる、ご飯をよそう)
食器の後片付け(洗う、拭く、片づける)
掃除のお手伝い
子供にとって、体力を使うような掃除は難しいかもしれない、と思われるかもしれませんが、大抵の小学校では、子供に掃除をさせています。
ですから、家庭でも、皆が使う場所を、子供のうちから少しでもキレイにすることは大切なことだと思います。
玄関の靴をそろえる
玄関の掃き掃除
トイレ掃除
階段をぞうきんで拭く
モップ掛け
掃除機をかける
お風呂の掃除
おもちゃを収納する
スポンサーリンク
植物やペットの世話
植物のお世話や、ペットのお世話も大切なお手伝いの1つですね。
特に、生き物を大切にすることで、思いやりの心が育ったりしますので、どんどん積極的に楽しくお手伝いをしてもらえると良いですね。
植物の水やり
庭の草むしり
ペットの餌やり
ペットの世話
その他のお手伝い
上記以外で分類されないお手伝いもまとめてみました。
低学年でもできるお手伝いばかりですから、子供だからといって大目に見ず、将来大人になって困らないように、成長の機会ととらえて、子供に挑戦させてみてください。
ゴミ出し
洗濯物を干す
洗濯物をたたむ
お買い物
きょうだいの世話
子供がお手伝いを楽しめるコツ
子供のうちは、好奇心が旺盛で、パパやママの真似をしたがります。
低学年のうちに、できるだけお手伝いに対するハードルを下げ、当たり前のように家族のお手伝いができる子に成長してくれると頼もしいですね。
そのためには、子供がお手伝いをすることで、やりがいや楽しみを感じてもらうことが近道だと思います。
以下の、3つのことは、子供がまたお手伝いをやりたいという気持ちになる秘訣だと思います。
-
お手伝いをしてもらって、とても嬉しいと喜ぶ
-
手伝ってくれてどうもありがとう、と感謝を述べる
-
手伝ってくれたお礼ということで、ご褒美を少しあげる
こちらの記事では、お手伝いのポイントカード制について書きましたので、参考になればと思います。
関連リンク子供がお手伝いをしたくなるポイントカードのすすめ【お金の教育】
低学年でもできるお手伝いの種類・まとめ
子供にとって勉強はとても大事です。
でも、その前に、立派な大人になってゆくためには、人の気持ちがわかることや、人に喜んでもらうといった、人間関係で大切なことも学ぶべきです。
お手伝いは、家族を助けるという点で、勉強以外のことが学べる良い機会です。
子供に任せるよりも、パパやママが作業をした方が早いのですが、せっかくの子供の成長の機会だととらえて、積極的にお手伝いに参加してもらってはいかがでしょうか。