感謝の気持ちというものは、日々いろいろな場面でわいてくるものですよね。
人は一人で生きているわけではないので、様々な場面で人に助けてもらうことがあるからです。
しかし、最近では「ありがとう」と感謝できない子供が増えているのだとか。
本当にそうだとしたらとても残念なことです。
感謝できない子供の特徴と、どうすれば人に感謝できるようになるのかということについてまとめました。
スポンサーリンク
どうして感謝できないのか
人に何かをしてもらったら、自然と感謝の気持ちがわいてきそうなものですが、なぜ感謝できない子供になってしまうのでしょうか。
感謝できない子供には次のような特徴があるのです。
親が「ありがとう」と言わないから
これは、単純に見えますが、実はすごく大きな理由です。
子供が感謝できないのは親が感謝できない人である可能性があります。
子供が手伝いをしてくれた時など、きちんと「ありがとう」と伝えているでしょうか。
夫婦の間でも、常日頃から「ありがとう」と言い合っているでしょうか。
親しき中にも礼儀あり。
それができていないようでしたら、子供が親の真似をして感謝できなくなることが考えられます。
「ありがとう」という言葉が日常的に聞かれない家庭で育てば、子供も「ありがとう」が言えなくなるでしょう。
自分が大事にされているという感覚が持てないから
親や周囲の大人から大事にされていると、それだけで子供はありがとうという気持ちが持てるものです。
愛されているということを実感できているので、自然と人に感謝できるようになるのです。
感謝の気持ちというのは誰かに何かしてもらってありがたい、嬉しいという気持ちですよね。
でもそういった経験がないと、大事にされるという感覚がわかりません。
そういう場合は、感謝もできなくなってしまいます。
スポンサーリンク
素直ではないから
感謝をしていないわけではないけれど、素直にその気持ちを表現できない子もいます。
そういう子供は、気恥ずかしさからか、人に何かをしてもらっても「別に頼んだわけじゃない」というような、ひねくれた態度を取ってしまいます。
子供だからといって、みんながみんな素直なわけではありません。
そんなことを繰り返していると、ますます素直に感謝することが苦手になり、感謝の仕方も忘れてしまうかもしれないですね。
過保護、甘やかされているから
子供を過保護に育ててしまうと、「やってもらって当然」という気持ちを持たせてしまうかもしれません。
やってもらって当然だと思っていたら、感謝の気持ちはなかなか持てませんよね。
手伝ってあげたい気持ちはわかりますが、時には心を鬼にして、自分で苦労してやらせることも必要です。
感謝できるようになるために親が出来ること
感謝できない子供が感謝できるようになるために、親としてはどうすればいいのでしょうか。
家族の間でもしっかり「ありがとう」を言うこと
親しき仲にも礼儀ありです。
家族の間でも、何かしてもらったらきちんと「ありがとう」といいましょう。
特に、夫婦の間での「ありがとう」は大事です。
子供はちゃんと見ていますよ。
いつもご飯を作ってもらっていることに対してありがとう、仕事を頑張ってくれていることに対してありがとう。
夫婦でも感謝し合うことはたくさんあると思います。
この気持ちを言葉や態度に出してしっかり表現してください。
子供にも「ありがとう」を言うこと
子供にもありがとうといいましょう。
家の手伝いをやることは当たり前かもしれませんが、やってくれたことに対してはきちんと感謝をします。
誰かを助けると感謝されるんだなとわかれば、子供だって嬉しいものですよね。
その嬉しさがわかるようになれば、同じように人に助けてもらったとき、きちんと感謝できる子供になるでしょう。
自分でやらせる
小学生になったら、ある程度のことは自分でやらせましょう。
家のことも家族の一員としてやらせます。
そうすると、ご飯を作ること、掃除をすることなど、親が日々当たり前のようにやっていることは、実は当たり前ではなく、とても大変なことなのだということがわかると思います。
子供は色々な人の力を借りて成長していきます。
そのことをわかってもらうためにも、出来ることは一人でやらせてみることをおすすめします。
そして、サポートが必要な場面ではちゃんと手を貸してあげます。
それによって、助けてもらうありがたみもわかるようになるでしょう。
子供が感謝できないなら自分を見直すこと
例えば、生まれ持った気質がとても神経質で、細かいことまで気になってしまうという子供もいます。
感謝するよりも先に、自分が気になることに目がいってしまったりするかもしれません。
しかし、それでもプラスの面に目を向けるクセをつけることで、人に感謝できるように育てることは出来ます。
子供は親の背中を見て育つものです。
感謝できないのは生まれつきではなくて、周りの大人の影響です。
一番身近にいる親の影響は大きいもの。
ですから、子供が感謝できないなら、自分たちが子供の手本になっているだろうかということを今一度考えてみた方がいいかもしれません。
感謝できることは心を豊かにする
人とのコミュニケーションの取り方は色々ありますが、感謝するということは一番基本になることではないでしょうか。
人に何かしてもらったら嬉しいと思う。
その気持ちを表現することが感謝です。
そしてその気持ちを相手にも返そうと思う。
それがコミュニケーションですよね。
そのやり取りが多い子供ほど、豊かな気持ちが育っていくのだと考えられます。
常に不満な気持ちを抱えている人が幸せに暮らせるとは思えません。
文句ばかり言っていたら楽しくありませんよね。
自分を支えてくれる人たちに常に感謝できる、そんな気持ちを持って生きていけるということはとても幸せなことでしょう。
感謝できない子供の特徴・まとめ
人に感謝するということは急には出来ることではないので、小さいうちから大事なことだと教えてあげたいですね。
家族や友達とお互いに感謝し合えるいい関係を築いていけるように、まずは親が子供に「ありがとう」ということを忘れないでください。
親が感謝の心を持って子供に接していれば、それは必ず子供に伝わります。