ゲームの普及や習い事の増加により、最近では、公園で泥んこになって遊ぶ子供たちも減ってしまっているようです。
しかし、外遊びには心と体の成長のためにも、とても多くのメリットがあります。
参考子供の外遊びの6つの効果【外遊びで得られるたくさんのメリット】
今回は、特に、大人しくて家にこもってしまいがちな小学校の女の子向けの外遊びについてまとめてみました。
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少人数でも楽しめる外遊び
1人や、2~3人くらいで遊べる外遊びをまとめました。
なわとび
小学生の女の子なら誰もが持っているであろう縄跳びは定番の遊びです。
たくさん飛べるように練習するのも良いですし、新しい技にチャレンジするのも良いでしょう。
屋内の方が飛びやすかったりもしますが、お天気の良い日は外で縄跳びも気持ちよいですね。
ゴム飛び
長いゴムが必要ですが、2人の子の身体を使って、ゴムひもを伸ばして飛べるように準備し、ゴム飛びをする子は歌に合わせて、ゴムを引っかけたりひねったりします。
上手く飛べたら成功ですが、引っかかってしまったら失敗となります。
ゴムの高さも、だんだん高くなり、難易度が増してゆきます。
けんけんぱ
地面に〇を書き、その丸に合わせて、1つの〇なら「けん」(片足で飛ぶ)、2つの〇なら「ぱ」(両足で飛ぶ)で着地しながら進む遊び。
足開きじゃんけん
2人以上でじゃんけんをして、負けた方が、10センチくらいずつ両足を開いていきます。
耐えられずに倒れてしまった方が負けです。
グリコ
階段などで行い、基本的に下の段から一番上の段を目指して、じゃんけんをして勝った分だけ進みます。
グーで勝ったら、「グ・リ・コ」と言いながら、3歩進みます。
チョキで勝てば、「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」と言いながら、6歩進みます。
パーで勝てば、「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」と言いながら、6歩進みます。
最初に最上階まで進んだ方が勝ちです。
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5人以上で楽しめる外遊び
公園でお友達と一緒に楽しく遊べる外遊びです。
色鬼(いろおに)
鬼ごっこですが、鬼が色を言ったらスタート!
鬼以外の全員は、その色を目指して逃げ、色にタッチします。
例えば、鬼が「赤」といったら、周りにある赤いものを目指して皆が逃げます。
鬼は色にタッチしている人にはタッチできませんが、色をまだ見つけられずにいる人にタッチして、次の鬼が決まります。
氷鬼(こおりおに)
鬼ごっこなのですが、鬼にタッチされた人は、氷のようにその場でストップしなければなりません。
全員が氷になってしまえば、ゲームは終わりですが、氷になった人を、別の人がタッチすることで、氷になってしまった人も氷が溶けて逃げることができます。
かげふみ鬼ごっこ
お天気の良い日にできる鬼ごっこです。
鬼は、タッチするのではなく、逃げている人の影を踏んだら勝ちです。
かくれんぼ
鬼が目を閉じて、数を数えている間に、皆が逃げて隠れます。
「もういいかい」「まあだだよ!」と掛け声をかけたりもします。
「もういいよ!」という声を頼りに、鬼は皆を見つけ出します。
だるまさんが転んだ
鬼は壁などの近くに立ち、鬼以外の人は20メートルくらい離れた場所に一列に並びます。
鬼は、皆の方を見ないで、「だるまさんが転んだ」といい、その間、皆は鬼に少しずつ近づくことができます。
鬼が振り向いた時には、全員ストップして、動いてはいけません。
そして、動いてしまった人は、鬼と手をつなぐことになります。
別の子が、鬼に接近し、鬼と捕まった子のつながった手を切ると、鬼以外の全員が鬼から遠くへ逃げることができます。
最初に決めておいた歩数(5歩から10歩くらい)を鬼は、逃げた人の方へ大股で移動し、タッチできたらその次の鬼が決まります。
大縄跳び(長縄跳び)
なわとびを長くつなげて、数人で遊びます。
全員で継続してたくさん飛ぶことも楽しいですし、次々と1人づつ縄の中に飛んで入って、代わる代わる回っている縄の中に入る遊び方もあります。
自然とたわむれる外遊び
自然の中で遊ぶことで、さまざまな感覚を身につけることもできます。
四葉のクローバー探し
春限定ですが、草むらでちょっと楽しいひと時を楽しめます。
シロツメクサで冠づくり
田舎ですと、道路沿いにいくらでも生えているシロツメクサですが、都会では、他人の敷地で勝手に草をとってはいけませんので注意が必要です。
面白い形の葉っぱ集め
色々な種類の葉っぱを探して、形を比べてみるというのも面白いですね。
砂場で土遊び・おままごと
お団子を作って、お店屋さんごっこなども楽しそうですね。
砂でチョコレートやケーキを作ってみても面白いかも!
地面にお絵かき
公園や砂場であれば、拾ってきた棒などを使って、大きな絵を地面に描けたりしますね。
1人でも遊べる、道具を使う外遊び
遊び道具があれば、1人でも楽しく遊ぶことができますね。
シャボン玉
お友達がいなくても、兄弟や、パパ、ママとも一緒に楽しめますね。
あんたがたどこさ
ボールが1つあれば1人でも遊べます。
「あんたがたどこさ」の歌に合わせて、ボールをついたり、足の下にボールをくぐらせたりして、歌の最後までまりつきを続けます。
フラフープ
フラフープがあれば、外で楽しく練習できたりします。
お友達と一緒に、どちらがずっと続けられるか、競争してみても楽しいですね。
一輪車
意外と、小学生の女の子に人気な遊びが、一輪車です。
一輪車で軽快にスイスイ移動できると、とても気分が良いですし、バランス感覚を身につけるためにも良いですね。
小学生の女の子の外遊び・まとめ
たくさんの外遊びを集めてみましたが、いかがでしょうか。
外に出て、楽しく過ごしたいなと思われるお子さんが少しでも増えてもらえたらと思います。