勉強のやる気アップ

休み明けに頭が回らない原因と頭をスッキリさせるコツ【親子対象】

2019年4月7日

休み明けは何だかぼーっとしてしまって頭が働かない!仕事に対する集中力も続かなくて困ってしまうという人も少なくないと思います。

 

それは子供も同じで、何だか月曜日は授業に集中できない、ということもよくありますね。

なぜ人は休み明けに頭が回らないのか、その原因と対処法についてお話しします。

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休み明けに頭が回らない理由

月曜日は頭が回らないからやる気も出ない、という時、以下のような理由が考えられます。

週末の睡眠リズムが乱れている

金曜日の夜は楽しいものです。

明日はゆっくり寝ていられると思うと、ついつい夜更かしをしていませんか。

 

そして土日はいつもよりたくさん寝て、人によってはお昼近くまでだらだらしてしまうこともあるかもしれないですね。

そうすると、睡眠のリズムが乱れてしまいますから、日曜の夜に寝ようと思っても何だか全然眠くない、ということに。

 

寝つきが悪く、眠りも深くならないために、月曜の朝起きたときに疲れがとれていないのです。

それで、月曜の朝から頭が回らないということになるんですね。

 

ストレスが蓄積している

仕事で強いストレスを感じていると、週末になっても気が休まらず、疲れがとれません。

 

常に仕事のことを考えていませんか?それではちっともリラックスできず、脳が疲れたままに。

それで、休みが明けても頭が回らないのです。

 

休日脳になっている

脳というのは、常に同じ状態でいるわけではありません。

月曜から金曜まで働いている時は「仕事脳」になっています。

しかし休みに入ったとたんに考える作業をやめてしまうので、「休日脳」になってしまうわけですね。

 

それを月曜の朝からいきなり「仕事脳」に戻そうとしてもなかなかエンジンがかからないので、頭が回らないのです。

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休み明けでも頭がスッキリする方法

それではどうすれば良いか、頭が回らない原因を踏まえて対処法を考えてみます。

週末こそ早寝早起き

時間がもったいない、もっと夜を楽しく過ごしたいという気持ちはわかります。

しかし、週末も生活のリズムを乱さないことが大切です。

 

金曜も土曜もいつもと同じ時間に寝ましょう。

可能なら、いつもより早く寝て、朝早く起きれば最高ですね。

 

人間は本来、昼間起きて行動する生き物ですから、早起きする分には疲れにくいようにできています。

朝早く起きた方が時間も有効活用できるし、体調も整うし、一石二鳥です。

 

週末はリラックスを徹底!

週末でも「あの案件、どうしようか」などど、仕事のことばかり考えてしまうことがあるかもしれません。

しかし、今考えてもどうにもならないことの方が多くないでしょうか。

それならば、休みは休みと割り切って、しっかり自分を休養させましょう。

 

ゆっくり過ごすことはもちろん良いですし、スポーツなどをして身体を動かすことも良いですね。

自分が楽しいと思えることを思い切りやってみてください。

 

週末に思い切りリフレッシュできれば、休み明けからスタートダッシュでフル稼働できます。

疲れがたまったままで仕事のことを考え続け、休み明けなのに頭が回らないという状態よりもずっと良いと思います。

 

朝から脳を活性化させる

週末に「休日脳」にしないためには、土日も「仕事脳」を続けるのか?!と、思ってしまうかもしれませんが、それは現実的ではないですね。

 

しかし、いったん休息モードになってしまった脳を再び働かせるには、脳に活力を与えなくてはなりません。

 

そのためには、顎を動かすことが有効です。

ガムを噛むことも効果的ですが、仕事中にガムを食べるわけにもいきません。

 

ですからまずは、朝ご飯をしっかり食べます。

食パンとコーヒーなどの簡単なものではなくて、できれば歯ごたえのあるものを食べたいですね。

パンだったら、クルミなどの固いものが入っているパンにすることや、玄米入りのご飯を食べることも、顎を動かすためには効果的です。

 

そして職場に着いたら、声は出さなくていいので「あいうえお」と口を大きく開けながら動かしてみてください。

脳が活性化してきて、頭が回るようになると思います。

 

糖分を摂取する

脳がエネルギー不足になって働かない場合は、とりあえずブドウ糖を補給することで解決するかもしれません。

 

朝食が食べられなかった時などは、チョコレートや飴などを少しつまんでみてください。

糖分を補給することで頭が働くようになります。

 

トイレで休憩

どうしても眠い、頭が働かない。そんな時は無理しても頭が動くようにはなりません。

そのような時は無理せず、5分でも良いので仮眠をとった方が、頭はスッキリします。

 

ただ、デスクで寝るわけにもいかないし、仮眠室があっても勤務時間中に行くわけにもいかないでしょう。

 

そのような時は、トイレに緊急避難です。

5分で良いですから、ちょっと目を閉じてみてください。

眠らなくても、じっと目を閉じて休むだけでも疲れが少しはとれるでしょう。

 

子供が休み明けに頭が回らない場合の対処法

子供でも休み明けにはやる気が出ない、だるいと言い出すことも珍しくないでしょう。

学校へ行っても、ぼーっとして先生の話も頭に入っていないかもしれません。

 

そのような事態を避けるためには、基本的には大人と同じように対処します。

休みだからといって夜更かしをさせない

週末は適度に身体を動かして、早めに寝かせる

月曜の朝はごはんをしっかり食べてから学校へ行く

これだけでも、ずいぶん違ってくると思います。

 

最近では朝ごはんを食べないで学校へ行く子もいるようですが、朝から頭を働かせるためには、やはり朝ごはんが大事です。

 

また、子供は生活のリズムが乱れると疲れが出やすくなります。

小学生のうちは、親がスケジュール管理をしてあげないと自分で自分をコントロールするのは難しいでしょう。

 

休み明けに頭が回らない時の対処法・まとめ

休み明けにやる気がでないのは、週末が楽しかったからでしょう。

仕事よりも家にいる方が楽しいと思うのは仕方ないことです。

 

しかし、ごはんを食べたり甘いものを口に入れたりすることで活性化できる、ということを知っていれば、少し気楽になりませんか?

 



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ヨッシー

現在、そろばんスクールにて園児から小学生までの、珠算と学習指導をしています。情熱と指導力は誰にも負けない40代の熱血そろばん講師です! 大学時代は教育心理学を専攻し、心理学オタクでもあります。 最近は、子供のやる気アップに関することや、親御さんの悩み解決にまつわることについても情報発信中です!