2020年4月現在、新型コロナウイルス(COVID19)による大きな影響で、学校が休校になり、再開の時期もよくわからない時期に来ています。
状況に合わせて、多くの小学生、中学生の子供たちも自宅から出られないという日が続くようです。
健康が第一ですから、むやみに外出せず、できるだけ家で健全な生活を送ることを心がけましょう。
私は医療や健康の専門家ではありませんが、子供の教育に関して、家でできることについて考えてみましたので、今回はそれをいくつかご紹介したいと思います。
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家にこもる際に気をつけたい3つのこと
まずは、長期にわたって家で過ごす際に気をつけたいことを挙げたいと思います。
規則正しい生活リズムが崩れると、免疫がつけられなくなったり、抵抗力が落ちたりといった健康的な問題も出てきますので、気をつけましょう。
規則正しい生活を維持する
早寝早起き、規則正しい食生活を心がけましょう。
免疫は、しっかりバランス良い食事をとり、たっぷり睡眠をとることで養われると言われています。
ゲームなどにはまって夜中まで起きていたりして、昼夜逆転の生活を送ってしまうと、本来睡眠中に養われる免疫力もつかなくなって強い体が作れません。
ですから、たとえ学校に行かなくても、朝は学校に行くときと同じ時間に起きて、朝食を食べ、適度に身体も動かして、規則正しいリズムを維持しましょう。
つながりを大切にする
外に出られないからと言って、誰ともしゃべってはいけないわけではありません。
会うことができなくても、電話やスカイプなど、コミュニケ―ションを維持するツールは、今のご時世何でもあります。
むしろ、積極的に外部の人と連絡を取り合うことをおすすめします。
1人で家にこもって、ニュースやテレビ、YouTubeを見ているだけでは、むしろ不安やストレスがたまり、精神衛生上、健康によくありません。
定期的に電話やSNSのツールを使って、お友達や親戚、家族とこまめに連絡を取り、情報共有、安否確認など安心するためのコミュニケーションを意識的に増やすべきだと思います。
目標・目的を持つ
使命と言ってしまうと大げさですが、家にこもっていても、何かしら目的をもって過ごすべきだと思います。
人は目的を持つことで強くなります。
「女は弱し、されど、母は強し」という言葉がありますが、人間は一人で生きていると思うと、自分の事だけを考えることになり、自分の中で堂々巡りをして、かえって心が弱くなってしまいがちです。
しかし、他の誰かのために何ができるか、を考えると少し強くなれると思います。
自分のためにはやらないことも、大切な誰かのために、力が出てきた経験があるという人は多いのではないでしょうか?
自分にできることは何か、どんなことをすれば、多くの人の役に立つことができるか、人それぞれできることは異なりますが、周りに少し目を向けてみて、自分の目的や目標について考えてみましょう。
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学校休校中に子供が家でできること
さて、ここからは具体的に、家でできることについてリストアップしていきます。
読書【アプリ・オーディオブックのすすめ】
せっかくなので、長編小説や長編マンガなど、子供でも楽しめる本やマンガなどに挑戦してみるのは良いでしょう。
最近は、読書アプリが無料で利用できたりしますし、本を読むことが苦手な人には、オーディオブックも人気になってきています。
映画・長編ドラマを見る
たっぷり時間がある時にしか楽しめない長編のドラマや、普段は忙しくて見ることができない映画を楽しむこともおすすめです。
DVDをレンタルしなくても、映画やドラマを見放題のプログラムの1カ月無料お試しキャンペーンなどを利用して、1カ月だけ集中してまとめて見るということができるでしょう。
オンラインイベントに参加する
様々なオンラインのイベントが企画されているので、興味のあるイベントに参加したり、受講することも、新鮮で良いかもしれません。
楽器を始める
子供でもウクレレや、ギター、ピアノやキーボードなど、簡単にスタートできる楽器はたくさんあります。
音楽は、心を癒せるものであり、演奏できるようになるためにはじっくり練習できる時間も必要です。
パパやママが昔習っていた楽器をおすすめすると、楽しく一緒に練習できるので一石二鳥です。
また最近は、YouTube番組で初心者向けの楽器講座もありますね。
そのようなものを利用して、せっかくなので、音楽で心も癒しつつ、楽器の演奏にチャレンジしてみるのも良いでしょう。(近所迷惑にならないようお気をつけ下さい。)
将来やりたいことの準備を始める
例えば、将来なりたいものややってみたいことがある方は、早速その目標に向けて準備をスタートすることはおすすめです。
目標が達成できるかできないかはさておき、何か新しい目的に向けて、行動を起こすということが生活に良い影響を与えるからです。
ついつい後ろ向きな気分になってしまいがちな自宅待機ですから、気持ちを切り替えて、明るい未来を見て、行動を起こしてみましょう。
新たな人生が開けるかもしれませんね。
創作する
絵をかいたり、マンガを描いたり、詩を創ったり、オリジナルの小説や物語を書いてみたりと、クリエイティブな時間を楽しむのも良いでしょう。
創造力のある人は、将来、さまざまな仕事をしてゆく上で大変貴重です。
ゼロから何かを生み出すということは、素晴らしいことですから、芸術の方に興味がある方はぜひ創作活動に力を入れてみてはいかがでしょうか。
運動する
適度な運動は、どんな時でも健康維持に欠かせない大変大事なことです。
1人で運動するのが苦手な人も、簡単に取り組めることや、YouTube番組などを利用して、楽しく運動できる工夫をしてみましょう。
以下は、身近な運動の例です。
自然の中で散歩をする
ラジオ体操など運動やダンスのYouTube番組を見る
筋トレをする
ストレッチ
なわとび
新しいことを学ぶ
新しいことにチャレンジしてみることは、気分を変えるためにも、更に成長するためにも重要なことです。
これまで興味があったけれども、やってみたことがなかったことや、なかなか挑戦できなかったことに、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。
知らないことを学ぶことは、好奇心をかき立て、学ぶ意欲もアップすると思います。
YouTubeで教育系の番組を見る
オンライン学習サイトを利用する(例:スタディサプリ)
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瞑想をする(ストレス解消)
イライラしたり、ストレスが高まっている時に効果的なものが、瞑想です。
瞑想は習慣化することで、効果を発揮します。
一日、一定時間、時間を決めるなり、場所を決めるなりして、落ち着いて自分を見つめなおす時間をとることはおすすめです。
手作業を楽しむ
手先の器用な方はもちろん、手を使って、頭も使って、何かを創ったり、パズルを解いたり作成したりという作業は、脳を活性化させる効果があるでしょう。
例えば、手芸や工作、粘土やパズルなど、手先を使って集中する時間を作ることも大切だと思います。
料理・お菓子作りをする
さまざまな料理をすることは難しくても、パンを焼いたり、お菓子を作ったり、子供でも楽しめる料理はたくさんありますね。
食事の準備を手伝うことで、大人になってから役立つ料理のことが学べる良い機会ととらえて、料理に積極的に関わってみるのも良いでしょう。
家事のお手伝い
お料理に加えて、掃除機をかけたり、洗濯、トイレ掃除やお風呂の掃除など、家事のお手伝いは積極的に子供たちにも手伝ってもらいたいですね。
家事を手伝うことで、お父さんやお母さんの大変さが分かりますし、感謝の気持ちも生まれてきます。
手伝って!というだけではうまくできないこともあると思いますので、具体的に、簡単なタスクに分けて、取り組みやすい形にして協力してもらうと良いでしょう。
塗り絵・点つなぎ【無料ダウンロード】
さまざまな塗り絵や点つなぎのプリントが無料で手に入ります。
子供は、点つなぎやパズル、塗り絵が大好きですね。
勉強の合間に、気分転換に取り組んでもみるのもおすすめです。
折り紙
日本の伝統文化である折り紙も、さまざまな工夫で楽しめる遊びです。
創造力を必要としますし、手先を使い、頭も使って良い勉強になります。
折り紙は安いですし、さまざまな作品を作るための教材がインターネットで無料でりようできます。
普段は取り組めない作品にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
校休校中に子供が家でできること・まとめ
今回は、子供が家で過ごす際にできることについて紹介しました。
勉強ばかりでは疲れてしまいますし、ゲームばかりでも心配ですね。
ただ単に暇つぶしとして時間を使うのではなく、様々なスキルを身につけたり、新しいことにチャレンジしてみたり、せっかくなので、学校では体験できないこと、たっぷり時間がないとできないことに挑戦してみてはいかがでしょうか。